しょせん他人事ですから ~って掛け軸をいいっていう依頼者はおらんくね?
先日、しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ 1 の紹介記事を書いたところ第2巻を献本いただいた。
というわけで、今回も律儀に紹介記事である。
第二巻も芸能人パカ弁の清水陽平弁護士の監修である。
清水弁護士のコラム付である。
今回は、芸能人の誹謗中傷を巡っての闘いのようである。
実は、この手の仕事をしていると、芸能の仕事をしている人からの相談もある。
ただ、実際は、第2巻に出てくるような超ポジティブな芸能人は、どこにおるねん??である。
大抵の芸能人は、あんなメンタルモンスターではない。
むしろ、ボロボロな状態でお会いすることが多い。
事件が終わって、依頼者が元気に活動しているのを見るととても嬉しい。
全く連絡のない元依頼者をネットを見ていて「1回くらいその状態で事務所に挨拶に来いや!」と言いたくなることもある。
ただ、それが普通なのかも知れない。
人生において、どん底のときに会うものが、弁護士なのであるから。
というわけで、宣伝しておいたので第3巻もお待ちしております。