とある弁護士という割には、オビに顔写真掲載してますがな。【勝手にPRシリーズ】
いつもは監修側の清水陽平弁護士執筆の、
「しょせん他人事ですから」公式副読本である。
「とある弁護士の本音の仕事」が発売された。
そして、またまた1冊いただいたので、勝手にPRである。
(amazonが画像リンクを無くしたのがとてもめんどくさい)
この本は、「しょせん他人事ですから」で問題になっているネットの誹謗中傷をテーマに、事件処理の流れにしたがって手続きを説明していく内容のようである。
この内容を素人の人が読んで理解するには少しハードルが高いような気がするが、それはそれである。
ちなみに、清水弁護士は、もっと業界の裏話のような話やコラムでの小ネタを入れたかったようであるが、ページ数の関係でカットになったようである。
コラムは、「しょせん他人事ですから特設ウェブサイト」で公開しているらしいので、そちらもどうぞ。
この本の巻末には、マンガ原作者の・左藤真通先生の書き下ろしがある。
清水弁護士が「しょせん他人事とどこまで思えるかが重要だと思っています。」と今やドラマにもなった「しょせん他人事」の始まりが、清水弁護士の発言にあったという奇跡的なエピソードが描かれている。
ただ、多くの弁護士は、清水弁護士のようなサイコパス発言はしない。
もっと親身になって話しを聞く弁護士が多いということは、業界を代表して弁解したい。