今日、Winny事件の高裁判決であった。
今日のメインは証人尋問であった。
法廷まで訪れた方は気付いたかも知れないが、地裁で公判を担当した検察官が、高裁でも公判を担当し、検察側証人は、ACCSの担当者と原審でも証言していたあの警部(当時警部補)であった。
まさにデジャブーである。証人尋問の感想もデジャブーのようであった。
人はそんなに変わらないということか?
弁護側証人は、慶應大学の田中准教授とドリームボート取締役である。
尋問によりACCSのアンケート調査の誤りや、Winnyの価値がより明らかになったと思う。
今日の尋問は異議の応酬がビシバシであった。
進行協議期日では「午後は弁護側が自由に使っていい」なんて言っていた裁判所であるが、実際は、尋問の制限ありまくりで、少し騙された気分である。
尋問終了後は証拠の採否があり、告訴調書が証拠採用された。当然、異議を出したが、控訴審の証人尋問終了後に告訴状を採用するなんて話は、これまで聞いたことがない。なかなか憤りを感じる手続であった。
とにもかくにも次回期日は7月16日午前10時である。双方の弁論で結審の予定である。
いよいよ控訴審も終わりに近づいた感じである。
記事~INTERNET Watch
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次回の公判期日は、6月11日の10時から1日かけて、検察側、弁護側の各証人尋問が行われる。
地裁の傍聴をしていた人達には、違和感を抱く光景が見られるかもしれない。
尋問は検察側、弁護側ではっきり対立するところである。是非、傍聴にくることをオススメする。
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5月11日には、Winny事件について非公開の進行協議期日が開かれる。
前回の検察側の(ポート開いてない)実演説明を踏まえ、弁護側からWinnyの機能についての実演をすることになっている。
内部にネットワークを組んで、ファイルの検索や転送の仕組みや、京都府警のダウンロード実験失敗の理由などを明らかにしていく予定である。
その次は尋問が予定されている。
5月13日追記
途中でルータがアドレス変換をしなくなるトラブルに見舞われたが、無事に実現を終えることができた…と思う。
物理層・データリンク層(ケーブル、ハブ)とネットワーク層(IP)とアプリケーション層の違いがわからないと正直何をしているのかわからないような部分もあるが、模擬京都府警のポートの空いていないパソコンが30秒でリンク切断となるのは、見た目にも楽しかった。
技術の理解をしようとしない人は、意図とか著作権とかで思考停止になる傾向があるので、今回の実演は意義があったと思う。
ただ、この手続きは、本来はもっと早くやるべきだったとおもう。実際、地裁でも、最初に、同様の実演を提案していたのであるが、裁判所は不要と判断したのである。
Winnyの機能の検証が必要だと、わざわざ、ジャスラックまで行って、京都府警のお巡りさんが無修正のファイルをダウンロードしようとするのを見るような、馬鹿げた検証期日はあったのに…。
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今日は、検察側のWinnyの機能についてのプレゼンであった。
検察側では十分なネット環境を用意できないということで、わざわざジャスラック京都支店で、京都府警のお巡りさんの行う実演でWinnyの機能を見てきた。
ポートが空いてない、何もダウンロードできないWinnyの機能を…
しょっぱすぎるぜ。
というわけで、次回は進行協議期日をつかって弁護側の機能説明である。弁護団はインターネットにつなぐ気など無い。
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3月13日には、Winny事件で進行協議期日が開かれる。
裁判所は、実際にWinnyの機能を見たいそうである。
しかし、Winnyの機能を見るのに、著作権団体の事務所に行ってネットを借りて、お巡りさんがPCを操作しならないのか?
そんなものは内部ネットワークでやれば十分である。このあたりが私にとっては大いに疑問である。
ところで、わざわざ裁判所が見ている状況で、著作権侵害をする愚かな人がどれくらいいるのだろうか?それはそれで興味があるところである。
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a4lg の準技術的日記さんはここを見てるだろうか?
どうせなら、直接本人から聞いたら楽しいとおもうのだが?
ということで、興味があれば連絡お待ちしてます。
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第一回公判期日について、いろんなところで取り上げられているようである
ネットでも、いろいろ書かれているようである。が、事実をちゃんと踏まえたものと踏まえていないもの、法律を理解している者と理解していないものの差が激しい。
報道が、事実のすべてだと思うことはとても危険である。
「被告人は著作権侵害目的」とか「インターネットは只が当たり前という独自の見解で」とかの検察官のでっち上げで思考が停止している人を見ると正直哀れに感じる。
思い当たる人は猛省してもらいたい。
地道に事実を伝えていくことが大切であると感じた。
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Winny事件高裁第1回公判期日が本日あった。
原審判決から高裁第1回期日まで2年以上も空いたことは、珍しいことである。その間に高裁の合議体が変更されていたりする。
このように遅々として進まない裁判は、日進月歩の技術開発からみて耐え難いところであるし、いつまでも刑事被告人の金子氏というのも気の毒である。
しかし、速やかな不当判決というのはもっと困るので、弁護人としては痛し痒しである。
今日は、弁護側、検察側それぞれの控訴の趣意および反論についてパワーポイントを用いてプレゼンを行った。
プレゼンについては、できる限りのことをやった。本件の問題点が裁判所にも伝わったと信じている。
それにしても、検察官のむらさきスライドにはびっくりした…すげー色彩センスである。
今後の手続きであるが、進行協議期日が予定されていて、その後、移動の関係もあり、6月ころに公判期日(修正)が予定されている。
これは、また日が近づいたらここで明らかにするつもりである。
昨日はいろいろな思いが込みあがってきて、久々に眠れぬ夜を過ごした。
おまけ
町村先生には、この前の情報ネットワーク法学会の懇親会で、お伝えしたんですがね?
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いきなり直前であるが、Winny事件の高裁期日を1月19日に控えて、1月4日に支援者の方々にこれまでの活動の報告をすることになった。
LSEのページ
最近は、ばたばたした流れになってきていて、少しずつ気が引き締まってきている。
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リクナビネクストに金子氏のインタビューが載っている。
記事
結構素顔に近い金子氏であるので気に入っている。
でも、伊丹空港に降りていくときにバンクはあんまり無いのであるが…。というより、着陸中に横滑りしたら墜落しないか心配である。
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最近弁護団宛のスパムメールがとても多い。
そんな中にこんなのがいっぱいある。
件名「wi@ny流出動画」
内容「「またまた流出です。…以下省略」
実際には、ただ(ただのというのもそれはそれで問題なのであるが)のワンクリック詐欺である。
ヘッダーを見るとこんな感じであった。
Received: from ([60.20.59.180]) (envelope sender: <iypa7my110s5i1x96wzpck6s0mq5n@yahoo.com>)
よりによって、弁護団のメアドに送るとはいただけない。
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とりあえず変更が無ければということで決定である。
平成21年1月19日午前10時から大阪高等裁判所である。
原審判決から2年以上というのはおそらくかなり異例である。その間にも社会は動いているのである。
先日発売された日経の市場占有率2009では、Youtubeの市場占有率は48.5%、ニコニコ動画の市場占有率が22.7パーセントであり、Youtubeだけで市場のシェアの半数を、動画共有サイト二つでシェアの7割以上を占めているとされている。
DMCAで保護されたアメリカと刑事事件継続中の日本を見比べて忸怩たる思いを抱くところである。
追記
早速数社から問い合わせがあった。早っ!
うーん、インターネットウォッチ。言ったこととちょっと違うぞぉ。
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9月5日は、金子さんの講演を見に行ってた。
記事
こんなのも
金子氏がハッカーというのはちょっと首をかしげる(人の作ったものにまったく興味を示さないので)ところではあるが、講演での金子さんのこのスタンスは、実は、裁判での立証項目であったし、これらのプログラムの実演を法廷でもしていたりする。検察官の主張する主観的意図を否定する要因にもなったのであろう。
日経BPの姿勢が新聞にも伝わればいいのであるが…
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こんな記事が出ていた。
憂楽帳:悪者からよい子に
8月2日開幕の夏の甲子園大会にちなみ、過去の名勝負がインターネットで配信されている。システムを提供したのは京都市のベンチャー企業、ドリームボートだ。ウイルス感染と情報流出で社会問題化したファイル交換(P2P)ソフト「Winny(ウィニー)」の“直系”だが、“よい子”に生まれ変わった。
06年3月に安倍晋三官房長官(当時)が「ウィニーを使わないで」と呼びかけるほど悪者扱いされていた。ただ、効率よく情報を伝達できる「最先端の純国産技術」とも評価されていた。
京都で広告代理店を経営する美馬敬社長(50)が、「商用に耐える映像配信に使えないか」と、著作権法違反ほう助罪に問われたウィニー開発者の金子勇被告(大阪高裁で控訴中)に04年に面会。ドリームボートを翌年起業し、顧問に迎えてP2Pのノウハウを受け継いだ。違法コピーを防ぎ、ハイビジョン級の高画質を低コストで配信できるようになった。
「P2Pは悪者の烙印(らくいん)だったが、ようやくここまで来た」と美馬社長。世界に通用する国産ソフトを、文化の宝庫の京都から育てたいという。【小島昇】
ようやくではあるが、新聞のこのような欄でこのような記事がでてきたことには感慨深い。
ただ、そもそも技術に悪い子はいない。大切なのはその育て方なのだと思う。
技術の力は、一方では問題視され、他方ではイノベーションを進める力ともなる。技術発展とはその繰り返しではないのだろうか?
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という記事を見た。
権利に関するところは、立場があるので特段いうべきことはない。
また、2007年度に「Winny」で流通したファイルのうち51.4%と半数以上が何らかの著作物で、うち92.5%は著作権者の許諾がないものだったとしている。
ACCSの調査でも、52.5%が著作権侵害ではないということになる。92%が著作権侵害云々言っていた人は認識を改めてもらえると幸いである。
さらに、Winny開発者の金子勇氏が逮捕された理由について、画期的なソフトを開発したから逮捕されたという論調があると指摘。これを「間違った評価」と語る久保田氏によれば、金子氏は「Winny1」シリーズを開発、それが著作権侵害を蔓延させている状況にありながら「Winny2」を作り、さらにバージョンアップして配布したとしているが、警察はこれら一連の流れを慎重に判断した上で摘発に踏み切ったと説明した。
驚いた。
いつからACCSは京都府警のスポークスマンになったのか。それだけ語るからには、詳細な経緯を知っているとでもいうのであろうか。ネットなどで伝わることとは違う事実である。
Winny判決より~
「なお,被告人は公判廷において,Winnyの開発,公開は技術的検証が目的であって,Winny2に関しても,P2P型大規模BBSの実現を目指したものである旨供述し,前記のような被告人のプログラマーとしての経歴や,Winny2の開発を開始する際の2ちゃんねるへの書き込み内容などからすれば,被告人がそのような意図を有していたとする公判廷供述はその部分に関して信用できるが」
それならば、京都府警が金子氏に著作権侵害蔓延の意図があることを立件への中核としておきながら、2ちゃんねるのスレッドをろくに確認せずに金子さんを逮捕し、判決でも中核を否定されるような判断は慎重な判断というのであろうか。
こちらの方の発言は少し不愉快である。
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記事
「警察に立件されない」という意味での匿名性は低いって各所で話してるんですけどね。
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記事
「技術レベルを知る実験場がウィニーのネットワーク。プログラミングしたウイルスがどこまで拡散し、目的通りの効果を発揮するか、感染力が強ければ社会に与える影響の大きさも確認できる」
かつて、Winnyは高速道路のような者と例えたことがある。そして、著作権侵害をする愚か者はそこで暴走行為を行う暴走族のような者だと。
ウイルスを作っている奴は、高速道路に地雷を仕掛けて喜んでいるようなものである。社会への悪影響を確認して何をしたいのか。
そして、Winnyは地雷犯の競技場にされている。
この記事が示すように、愚か者の腕試しの場にされている理由の一つは、制作者が対策をしてこないということがある。
ウイルス問題は早急に対策をせねばならない。しかし、その足を引っ張っているのが日本の裁判所というのは皮肉すぎる現実である。
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GDHのプレスリリース
Dreamboatのプレスリリース
ブロードバンドウォッチの記事
インターネットウォッチの記事
次のSkeedCast配信は、知る人ぞ知るアニメーション会社のGONZOである。
技術的には、新型の有料課金システムのリリースという位置づけでもある。
繰り返すがベースとなっている技術は、例のあれである。
その技術のあるべき姿を実現しようという意思でビジネスを始めたのが平成16年。ようやく、一つ一つの形になってきた気がする。まさに、「意思の上にも三年」というところであろうか?
未だに聞きかじりの知識でP2Pやファイル共有を悪の権化のように言っている人を見るととても残念である。
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私がこの手のことを書くと、変な引用をされるのであんまり書きたくないのだが…。
情報漏洩について、一般の人と話をすると、Winnyというスパイウェアとウイルスの合体のようなものが、勝手に人の情報を盗み出して漏洩させると誤解されていることが多い。実際は、利用者はTCP/IPの知識がないのに、わざわざポートに穴を空けていることはあまり知られていないようである。
刑事事件の関係で対策も許され無い状況で、悪用に心を痛めているのは、金子氏なのである。
そんな中で、またしても、警察情報の漏洩である。なんで、お巡りさんは、わざわざ大切な情報を漏洩させないと気が済まないのか?対策はいくらでもあるのに。
Winnyは愚か者のためのソフトウェアではない。
いつまでたっても同じ過ちを繰り返す。まったく…。
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プレスリリース
インターネットWatch
ドリームボート社のP2P型デジタルコンテンツ配信システム「SkeedCast」がストリーミング対応になった。
同時ダウンロードの技術をフルにつかえば、ハイビジョンレベルの動画までネットで見れてしまうのである。プロジェクターに出力しても十分なレベルである。感動もんである。
知っている人は知っているが、この技術のSeedは、金子氏が平成14年に公開した技術である。我々は、あるべき姿へ発展させているだけである。
この日本は、そんなことも分からない人たちが多い。目を背けている人も多い。
言いたいことはいろいろあるが、一つだけ。
「Winnyが善玉に生まれ変わり」ではない!
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記事
動画配信サービスのジュースト(オランダ)は年内に日本語版サービスを始める。同社はインターネット電話「スカイプ」を開発したスカイプテクノロジー(ルクセンブルク)の創業者が立ち上げた企業で、スカイプと同じ技術を活用して高画質の動画を無料配信する。メディア大手の番組や映画を好きな時に見ることができ、動画配信で先行するユーチューブなどとの競争が激しくなりそうだ。
ファイル共有を用いた配信サービスは、スカイプに限らず、海外からもどんどん出てきている。彼らが、日本を大きな市場と考えるのは、あまりにも予想された事態である。
日本でも、ドリームボート社を立ち上げて、ファイル共有技術を用いた動画配信インフラサービスを始めた。
しかし、日本では、技術の足を引っ張るだけに腐心している人たちがいる。情けない話である。
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3年以上の沈黙期間を超えて3月3日に kaneko's software pageから、NekoFight Ver1.5 が公開された。
今回は、脳の学習アルゴリズムにチャレンジのようであるが、私は、ややこしいことよりも重力切って漂っているのが好きだったりする。
今回の再開は、もちろん金子氏の希望ではある。しかし、決して、ソフトウェアの開発を止めてはならない。そんな私たち期待がこめられていたりする。
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今は、開放感たっぷりである。
Winnyシンポの準備は大変であった。
元々なんらかのコンセンサスがあればいいと思っていたのであるが、そんなものは無理だとすぐに分かった。各会はベースが違うし、その中でもいろいろ意見がある。
ただ、法律が世界を動かしているのではないが、技術だけで世界が出来ているわけでもないことがお互い分かってもらえれば嬉しいのであるがどうであろうか。
そして、今日再確認したことがある。P2Pの問題にはFACEtoFACEが一番ということである。金子氏の人柄が伝われば幸いである。
追記
Winnyシンポでも言った、私の意見を書いておこう。
①Winny事件地裁判決はとても影響があったようである。あまりに影響がありすぎて、 何とか金子氏だけが有罪になるかのような理論を作りたい人がいっぱいである。いろんな人がmy理論を述べている感じであるが、判決を正しく理解した上での意見はとても少ない。
Winnyには匿名性があるから幇助なんだとか、金子氏は著作権侵害が著作権侵害蔓延目的でWinnyを作ったから幇助なんだとか。しかし、裁判所はそんなことを言っていない。判決をちゃんと理解して発言をして欲しい。
②情報漏洩の問題と著作権法の問題は別の問題なので、ごっちゃにしないでほしい。
③ ファイル共有の問題は、匿名性というよりも、みんなで渡れば怖くないというリテラシーが問題なのではないか。最近では、ファイル共有も面倒だとアップローダーを使っている人がとても多い。
④Winnyを使う=著作権侵害のイメージがあるが、実際の利用状況はそんなに著作権侵害の割合は多くない。流通しているファイルの半数近くは著作権侵害と言い難いということを言っている人もいる。
そして、判決理解の参考となる文書を引用しておく。
Winny事件については、法曹実務家・素人含めて評論家がいっぱいのようである。ただ、そのほとんどは、独自の判例評釈と言わざるを得ない。
誰であれ、正しく理解する気も無い者が「判決は…という理由で幇助を認めた」というのは止めて欲しいところである。
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Winny事件地裁判決であるが、検察官も控訴したようである。
第2ラウンドもガチンコである。
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Winny事件の論評がいろいろあるようである。
その多くは、とるに足りないようなものであるが、
小倉先生の論評を見た。
小倉弁護士は、ハイブリッド型ファイル共有ソフトファイルローグ事件の被告代理人として著名である。法的な切り口は概ね参考になる。
>送信可能化行為者の匿名性を高める機能をそのP2Pファイル共有プログラムに付して提供した。
わざわざ匿名機能を付与したのではなく、キャッシュ型ファイル共有(プロキシ型と言った方が良いかもしれない)には、それ自体匿名機能があるというのが正しいのであるが…。
>ただ、幇助の相手方が特定人であることを要するかについて触れた文献は目にしたことがないです。
「幇助の相手方は特定した者であることを要する」(大谷・新版刑法講義総論469頁)…。
>WinMXなどのピュア型P2Pファイル共有ソフト
原則はハイブリッド型とは思うのだが…。
>金子さんも技術顧問として関与して開発した「SkeedCast」が1つの答えでしょう。
あれはファイル共有ソフトではないのだが…。
以上は、おそらく、インタビューアーが聞き間違えたということで。
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
関係者各位
金子勇著作権違反幇助被疑事件に関して
金 子 勇
平成18年12月13日
私に対する著作権侵害幇助事件について、本日、有罪判決となりました。
Winnyは、将来的に有用な技術です。将来的に評価されるものだと信じています。今回の判決は残念です。
私は、Winnyの公開については「違法なファイルのやりとりをしないでください」と言い続けてきましたし、2ちゃんねるなどの書き込みでも違法なファイルのやりとりをしないようにと言ってきました。私は、これ以上どうやって身の潔白を証明すればいいのでしょうか。
今回の判決は、私自身よりも、多くのソフトウェア技術者が、これから曖昧な「幇助」の可能性に萎縮して、有用な技術開発をできないのではないかと心配しています。それが何よりも残念です。時代は動いているのに。
今回の裁判に対しては控訴して、技術のあり方を世に問うて行きたいと思います。
以上
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回の判決は、金子氏がサイバーテロリストなどではないことを認めさせたことが唯一の救いである。
いろいろな人の意見をいろいろなホームページで見た。その多くは、判決の事実認定をろくに理解できていないものであった。曲解や偏見で金子氏を批判するようなことだけは止めていただきたい。
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今日金子氏に対する判決があった。
罰金150万円
今回の判決は私の実力不足である。支援者の皆様にはお詫び申し上げる次第である。
判決に対しては、即日控訴した。絶対に逆転無罪を勝ち取る覚悟である。これからも支援していただきたい。
私たちは、検察の「被告人が著作権法違反蔓延を意図してWinnyを公開した」というストーリーを打ち破った。Winnyが専ら著作権法違反を助長するソフトであるという主張に対しては「WinnyはP2P技術の一つとして諸分野に応用可能で有意義なものである」という認定を勝ち取った。
さらに、裁判所は、金子氏が、将来的に新しいビジネスモデルができることも期待しつつWinnyを提供したと認定した。
それでなぜ罪になるのだろうか。
これで罪になる国が他にあるのだろうか、この事実認定なら民事責任すら負わないのではないのか。日本の刑事司法はその程度なのだろうか。とても残念である。すでに日本は海外からネットワーク技術を買わねばならない状況になってきているのに。
念のため、刑事裁判は判決書は即日交付されない。欲しいという要請は山ほどあるがお渡しできないのでる。あしからず。
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ついに、ついに、平成18年12月13日午前10時から判決期日である。
~裁判所のHPによると、抽選で傍聴者が決まるようである。
裁判所名 京都地方裁判所 第3刑事部
日時・場所 2006年12月13日 午前9時40分 庁舎南西側駐車場
事件名 著作権法違反幇助 平成16年(わ)第726号
備考 当日午前9時20分までに集合場所に来られた方を対象に抽選します。
LSEは、判決に合わせて支援者対象者に報告会を実施する。
判決終了後支援者対象に報告会がある。支援者の方は抽選にはずれた場合でも帰らないで、京都弁護士会で待機していただきたい。今回の判決について解説させていただく予定である。
これまで精力的な弁護活動を行えたのは、支援者のご支援のおかげである。感謝至極である。
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大変お待たせして申し訳ない。
辛ラーメンをパソコンにぶちまけて辛い思いをしたり、いろいろあったのである。
弁論要旨公開版
弁論要旨のときにやったムービーの再生は、あまりに重すぎるのでムービーはつけていない。
相変わらず、パスワードは「kanekoisinnocent」である。
公判廷では、はしょりまくっていたので詳細がわからなかった人もいるかもしれない。
じつは、弁論要旨の全容はこんな内容だったのである。
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先日、金子氏に対して、ニューズウィーク社からの取材を受けたのであるが、
記事になっていた。
ブラッドストーン氏の記事であるが、興味深いものがある。
この取材ストーン氏から「日本は、ファイル共有ソフトの問題に警察が出てくる。私は、異常だと思うのだが。あなたはどう思うか?」と担当直入に尋ねられたのは、「そのとおりと思う」と答えて苦笑せざるを得なかった。
アメリカにある意味の健全さを感じるのは私だけだろうか?
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事件終了後の支援者集会の様子が報道されている。
もう、事件当初から意図意図言われて辟易してきたが、真相は、こんなところである。ついでに主任弁護人が写っているのが珍しいので、見ていただきたい。
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弁論要旨を公開するには、あれこれ面倒なので、とりあえず「被告人意見陳述要旨」を公開する事にした。
閲覧パスワード設定をしている。
「kaneko is innocent」(注 スペースは入力しない)と入力して見ていただきたい。
金子氏の有罪を願う某所が、パスワードを入力して閲覧するとおもしろいという程度のお遊びである。
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9月4日は第25回公判であった。
弁護側の弁論がおこなわれたのである。
弁護側の主張は、多岐にはわたっているが、要するに「優れた技術を開発した者は、優れた技術を悪用した者の幇助とされなければならないのか」という一言だけである。
金子氏がコンテンツビジネスの変革を企てて著作権侵害を蔓延させようと意図などという事実は、警察が立件するために作ったストーリーにすぎない。
最終的に223ページ+資料70ページを3時間程度で読み上げるというのは、無謀な試みであった。だいぶん省略したが、それでもぎりぎりであった。タイムキーパーがいて、読んでいると「あと五分」という紙が回ってきたりするのである。団長がカミカミだったのは、そういう事情もあってのご愛敬ということで…。
弁論要旨は、将来的に公開の予定であるが、一般公開すれば問題ありげなところを変更する予定なので、しばらく待たれたい。
少し過激であるが、個人的にこの事件の結審をふまえて言いたいことが一つだけある。
「コンテンツビジネスや著作権法が変わるべきだと考えているのは、私である。著作権法を変える意図が問題なのであれば逮捕されるのは私である。金子氏は無関係である。著作権法もろくに知らないプログラマを人柱にすることは間違いである。」
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9月4日には、第25回公判が行われる。
弁護側の弁論(世間では「最終弁論」と呼ばれているが、正確ではない。)と金子氏の意見陳述が行われる。
弁護側の主張するストーリー(予想はついているとは思うが一応当日まで内緒)が真実か。それとも、検察側の主張する「被告人がコンテンツビジネスの改革のために、著作権侵害を蔓延させることを企て、Winnyを開発公開し、警察にまで著作権蔓延目的であったと述べるほどの革新的なマッドプログラマ」というストーリー(私としては、このようなストーリーは、聞くからにありえねぇと思うのだが)が真実か、自らの目で確認してもらいたい。
公判終了後は、支援者対象の報告会を開催する予定である。金子さんからのご挨拶と、弁護団からのこれまでの訴訟進行の説明がある。是非来ていただきたい。
しかし、現在200頁(パワーポイントのスライドを合わせると270ページ)を超える弁論要旨をどうやって、時間内に読み切るか、これはかなり問題である。
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IIJとドリームボート社は29日に、「P2P技術の進化と次世代通信インフラの展望」という名前のセミナーを開催していたりする。
結構、いろいろなところに取り上げてもらったようである。
◆ITmedia 2006/08/30
Winnyの技術のいいとこ取りしたコンテンツ配信サービス、秋にも本格展開
◆ASCII24 2004/08/29
Winnyの金子氏が技術顧問のP2Pソフト“SkeedCast”は次世代CDN?
◆ITpro 2006/08/29
漏洩の危険性が低いPtoP型動画配信サービス、IIJとドリームボートが提供へ
◆NIKKEI NET/IT PLUS 2006/08/29
「ネットただ乗り論は安易」-IIJの鈴木社長
◆INTERNET Watch 2006/08/29
IIJ、Winnyを応用したP2P型コンテンツ配信「SkeedCast」を本格展開へ
ドリームボート社のCTO坂田氏の顔写真も載っていたりする。Skeedcastの技術は先端的な金子氏と慎重派の坂田氏の調和の産物でもある。ちなみに「一番アグレッシブな技術を使って、一番わかりやすくセキュアなシステムを作る」というのが開発のコンセプトだったりする。
金子さんが逮捕されているときは、誰もが夢物語だと言った。しかし、IIJというパートナーを得て、一緒にこんな発表ができることはとてもうれしいことである。
この事業は、弁護士がよく言うような刑事裁判のための方策ではない。そんな甘い気持ちでできる事業などない。
日本で生まれた優れた技術を正しく次のステージへ導くプロジェクトであり、コンテンツと技術の連携を目指すプロジェクトである。
Skeedcastは将来のビジネススタイルと関連していろいろな課題がある。それに対するビジョンもある。しかし、この手の話するとまた、夢物語と言われるので、一つ一つこつこつやっていくことにする。今のところは優しく見守ってもらえると幸いである。
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9月4日は、winny開発者事件の弁論が用意されている。
弁論とは、前回の検察官の論告に対して、証拠を挙げ、法的主張をおこなうものである。
それをうけて、一応一段落ついたということで、これまで支えてくれた支援者の皆さんを対象に、京都、東京で事件の報告会を行う予定である。
LSE会員限定である。一般の人は当日参加しない限り入れないのであしからず。
Winny事件報告会
Winny事件報告会(京都)
日時2006年9月4日(月) (18:00開始予定)
会場 京都弁護士会
会員限定
参加費無料
Winny事件報告会(東京)
日時2006年9月10日 (13:30~15:30 予定)
会場 渋谷ティーズサロン 2F会議室
定員 50人程度
会員限定
参加費無料
協賛団体
CPSR/Japan (社会的責任を考えるコンピュータ専門家の会 日本支部)
特定非営利活動法人市民コンピュータコミュニケーション研究会(JCAFE)
現時点では、弁護側は「当然無罪」とだけ言っておく。詳細は公判当日に明らかにしたい。ただ、「100ページを優に超える弁論要旨を一日で読み終えることができるのか?」という問題はあるが…。
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25日は、金子氏のこんな取材に立ち会っていた。

早速放映されたようである。
普通のテレビはチョキチョキ編集があるので、うかつには出演できないのである。
今回は金子さんから実際に事実語る良い機会であった。
興味ある人はどうぞ。
この日、金子さんが寝坊したので、寝癖気味なのは、秘密である。
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今日は論告であった。求刑は懲役1年であった。
しかし、検察官の一方的な主張に説得力は感じられなかった。
検察によると、Winnyを作るのは模倣性が高いらしい。「だったら、検察官作ってみろや!」と思ったのは私だけだろうか?
で、本件のようなソフトの開発・提供はどういう場合に罪になるのか?という点についての検察の見解が解ると思っていたのだが、結局解らずじまいであった。と言うわけで、この点の質問を私に聞かれても困るのであしからず。
そして、来た人しか解らない今日の一言
「アルファー版、しらない人には完成版」
追記
金子さんが、懲役一年の実刑になったのみたよといってくる人がいた。
論告というのは、単なる検察の意見で、論告=判決ではないのであしからず。
ニュースの報道を見た。いいように編集されないようにとしゃべり方は工夫したつもりだったのだが、なかなか難しいところである。同期の弁護士からは「話し終わったら口をあけちゃだめ」と指摘されてしまった。やはり、テレビは難しい。
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平成18年7月3日に、第24回公判が行われる。
検察の論告が予定されていて、マスコミが結構騒がしい。
金子氏に取材希望の声もかなりある。
しかし、弁護団としては、検察が主張を言うだけの場と理解している。検察の主張の彩りのために金子氏のコメントを使わせるつもりはない。よって、特に何もする気はないのであしからず。
一般的には、マスコミは、検察側の論告(というよりも求刑)を報道して、弁護側の弁論にはほとんど見向きもしない傾向にある。これには、ちょっと辟易しているところである。
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記事
コンテンツと技術の調和がドリームボートのコンセプトだったりするので、
こんなこともしている。ドリームボートの社長は、本邦初公開かも。
実は、公判の裏ではこんなこともしていたりするのである。
しかし、英語はちょー苦手。
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今日、第23回公判がおこなわれた。
今回の手続でほぼ証拠調べ手続は終了したことになる。
残すは、検察の論告・求刑と弁護側の弁論・被告人の意見
ということになる。
論告は、7月3日、弁論は、秋頃。
検察・弁護側のストーリーのいずれが真実かは、それぞれの方々が
自分の目で見て、考えていただきたい。
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金子氏の不当逮捕からはや2年が経過した。
金子氏の逮捕後、捜査側が幇助を理由に検挙する事件が目に見えて多くなった気がする。
そして、電気通信事業者は通信の秘密を理由に、脅迫電報を送付してもおとがめ無しらしいので、その格差は著しい。
なんでもかんでも幇助となれば、抽象的な幇助を理由に、お巡りさんの価値基準がまかりとおることになる。決して望ましいことではない。
現在、立法は、要件がまったく曖昧な共謀罪を成立させようとしている。しかし、現在の実務では、非常に広い範囲で「共謀共同正犯」が認められている。銃刀法所持に関する事件では、いつ、どのような共謀かすら明らかでなくても、かなり強引な認定で「共謀があったと認められる」として有罪にしている。
日弁連は、共謀罪について反対である現在の実務をみれば、わざわざ共謀罪で処罰しなくてはならないような事件というのは考えにくく、どこまで意味のある議論かという疑問はある。
共謀罪は、何らかの共謀は必要とされる点で一定の制限はある。しかし、幇助については、さらに絶望的な事態になりかねない。正犯者とされる人物との共謀が無くても、誰がどの様な実行行為をするかすら分からなくても、中立的な技術の提供であっても幇助とされるかのような主張をする人がいるからである。
もちろん、そのようなことは決して許されてはならない。
本件は終盤にさしかかっている。そんなときだからこそ、事件の本質に立ち返る必要があるのだと感じた一日であった。
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他のファイル共有ソフトでの暴露ウイルス問題が報道されているようである。
記事
ようやく報道されたかという感じであるが、さらに言うと、情報漏洩ウイルス自体は昔からあったことである。ファイル共有ソフトを使わなければ安全というわけでもない。
そして、一番大切な対策は高価な対策ソフトを買う事でもない。
Shareを使っていて情報が流出した人は、官房長官が、「情報漏えいを防ぐ最も確実な対策は、パソコンでWinnyを使わないことです。」と発表していたことをどう思うのだろうか?
Winnyを使わなければ情報漏洩が起こらないわけではない。今回の報道は、誤りに世間が気づいたことに意義があるような気がする。
念のため,ご利用はあくまでもWinnyを理解したうえで自己責任で。
追記
といってる端から、shareネットワークへの情報漏洩事件が報道された。
Winnyを使わないようにという報道を見て、shareを使ったために感染したとしたら、情けないことである。
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昨日の期日の次の日は、東京で情報漏洩対策セミナーで講師をしていたりする。
皆さんのお目当ては金子さんだったりするので、私はとても気が楽で、ぶっちゃけ話の連発であった。大阪人なのでサービス精神が豊富というのと、こういうところで話をするのは、司法記者が書いてくれない事実をみんなに知ってもらうのにとてもよかったりするのである。
Peer to Peerの問題の解決にはFace to Faceが大切というのは、私の口癖である。
金子氏が、純粋なプログラマなのか、それとも、某所が主張するような著作権法制度の崩壊を目的としたサイバーテロリストなのか、自分の目や耳で判断してほしいところである。
今回の講演はそういう趣旨も込められているのである。
金子氏の講演は他でも予定したりするので、興味がある人は探して参加していただきたい。
但し、悪意ある人はお断りである。
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今回は、被告人に対する検察側質問であった。
この事件には、著作権法やIT技術の知識が
必要と思うのであるが、
皆さんの目には検察官の質問や
裁判官の質問はどう映ったのだろうか?
次回は、証拠の取り調べ関係がメインで、
告訴関係も残っている。
今日の一言
金子さんのめがね姿は初めてですが、
気づきましたか?
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5月1日には、第22回公判が開かれる。
被告人質問で、検察官側の質問がある。
まさに、佳境かもしれない。
こう期待。
そういうはなしを当日にするなという意見はそのとおり
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先週の金曜日にOAがあったのだが、
取材はもう少し前だったのである。
無事にオンエアーされて少しほっとしている。
ブラウン管の向こうの金子さんは、
真面目な感じで良かったのではないだろうか?
Winnyという技術が、天才の閃きで生まれたということが、
伝われば幸いである。
そして、Winnyが生まれた時と、
今では技術的な環境は変わりつつある。
今は、新しいものが生み出されるべき時期である。
技術者としてもっとも良い時期を、
刑事事件で煩わされるのは、
かなりの損失である。
我々のほとんどは、彼のような偉大な閃きと出会うことは
できないだろう。
そして、「法律に天才は必要ない」というのは、
実際のところ本当である。
だからといって、法律を運用している者が、
自分に理解できないことを、自分の欲望のままに
ねじ曲げることは、法律を天才を否定するための
道具にするだけである。
それは、とても残念なことである。
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今日もプロジェクターを使った尋問をしてみた。
インターネットにつなげなかったのは残念。
つなげれば、もう少し面白くなったのだが・・・。
裁判所が許可しなかった理由は、情報漏えいの可能性が
あるということらしいが、私が、十分対策したPCで、
なんの情報を漏洩するというのだろうか?
某組織と一緒にしないでほしいところである。
ほかにもいろいろあるが、そのあたりはノーコメント。
今日の一言
「これまでのいろいろは、今日への伏線なのである」
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といっても、今日の午後1時半からである。
重要な問題がひとつ残っているが、被告人質問も佳境を迎えつつある。
すべての真実があきらかになる…のか?
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アナウンスできなくて申し訳ない。
3月9日に第20回公判があったのであるが、情報漏洩問題と絡んでとても多忙で、さらに、ココログサーバもダウンしていたみたいで、更新できなかったのである。
第20回公判は、裁判官の変更があったので更新弁論をした。
弁護側の主張のダイジェスト版というべきものであるが、世間を騒がせている情報漏洩問題についてもちょっと言及しているし、この問題は、被告人質問でも被告人が答えていたりする。ちょっとだけ更新弁論の該当部分を引用する。
情報漏えい事件について
なお、Winnyに関しては、古くは京都府警のパソコンから、最近では検察庁のパソコンからも捜査情報の漏えい事件が起こっているように、昨今、公官庁や企業のパソコンから情報漏えい事件が相次いでいるので、この点について敢えて意見を述べる。
ウイルスに関する問題は、平成15年11月27日に、京都府警が被告人にWinnyの開発公開を確約させてから、3ヶ月以上後の平成16年3月以降に問題になっている。
被告人は、ウイルス問題に対処するアイデアを持ちながらも、警察の圧力により対策することができず、さらに、本件検察側冒頭陳述を見ればプログラムのバグをとるだけのバージョンアップすら問題視していることが明らかであるから、被告人は保釈の取消しや新たに事件となることを恐れて、ウイルス対策が出来ない状況である。仮に被告人がウイルス対策をしていれば、昨今問題となっている情報漏えいの多くが防ぎ得たことは確実である。
つまり、Winnyを通じての情報漏えい事件を引き起こしているのは、その技術的無知と刑罰による威嚇力により、被告人からウイルス対策の機会を奪った京都府警や検察にこそ責任があると言わざるを得ない。
まぁ、もともとはウイルス作った人が一番問題なのだが。
今日の一言
「Winny1とWinny2は、使い分けてますか?」
おまけ
落合先生の評釈は、弁護側の立証意図にまで踏み込んだ記述がなされているが、プロには分かるようである。さすが。
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今日は、村井教授の尋問であった。
なかなか、渋い声でWinnyの技術的価値を話していただいた。
Winnyの技術やそれに対する技術者の評価というのは、
法律しか解らない人たちにも伝わったのであろうか?
ホントのことを言うと、村井先生は、超忙しい方なので、
何かあってはいけないとビクビクものだったのである。
当日、お会いできたときは「やったーーー!」って感じである。
次回のメインは被告人質問である。
また、来ていただきたい。
で、今日の一言
「確認君で確認できたのは墓穴だけだったりして」
追記
internetwatchに尋問の記事が出ていた。
こういう記事は、えてして司法記者は書かない。
だから、金子氏のメディア露出が少ないという批判もあるが、選ばざるを得ないのである。
おまけ
落合先生も来られていたようである。弁護人席は傍聴者がよく見える。大抵は、誰が来てるか分かるのだが、気付かなかった。
さらに。
いろいろ反響があるようである。
Winnyに関する意見はよく聞くし議論をすることは大切と思う。ただ、私が戦う相手は検察や裁判所であって、この件で、時間を使って、その他の人と議論をすることには意義を見出し難いので、あまり、自分で議論をする気はない。
あえて、一言だけ言うと、Winnyに送信者のIDをつけて匿名性を失わすべきであったという考えに対しては、私はそう思わない。そのようなことくらいでは、なりすましは防止できないし、匿名=違法・卑怯ではないと思うからである。
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いつも、直前で申し訳ないが、2月16日には、第19回公判がある。
日本におけるインターネットの父と呼ばれる村井教授の証人尋問である。
ついに、ネットワーク技術における、Winnyの真価が明らかになる…かも!
現在、証拠に関する決定がいっぱいあって、てんやわんや中。
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客観的な証拠は同意するって言っておきながら、RFCに関する報告書を「不同意」と言ったり、尋問時間は30分って言いながら1時間以上尋問したり(弁護側尋問が長いと執拗に異議を出していたのを忘れたのだろうか)があったので、結構憤慨中であったりする。
今回のメインは、Winnyを開発した経緯を時間軸に沿って明らかにしていった被告人質問である。
大切なのは、事後的な結果論ではなく、その時々で彼が何を考えていたかである。一人の開発者としての彼の人物像をつかんで欲しい。
次回は、いよいよ村井教授の尋問である。
前回申請した、田村善之先生(北海道大学)、大友信秀先生(金沢大学)の意見書が採用された。今回、ローレンス・レッシグ教授(米国スタンフォード大学ロースクール)とフレッド・フォン・ローマン上席弁護士(EFF(エレクトロニック・フロンティア財団))の意見書を証拠調べ請求した。さぁ、これはどうなるだろうか。
で、今回の一言
「旅(トリップ)の中で、出会いはとても大切である。人を理解しようとしない人と出会うと、旅は台無しになる。」
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12月12日は、第18回公判が予定されている。
調書の任意性についての検察官側の被告人質問も予定されている。
日本は、調書の任意性がほとんど無条件で認められるという、恐ろしい国であるが、いずれにせよ、見所十分であろう。
来年の日程も裁判所から公表され次第、このブログで紹介する予定である。
で、相変わらず、私はばたばたしている。
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11月7日に第17回公判があった。
今回は、引率のおかげだろうか、多数の参加者がおられた。これを機会に本当の裁判についてのやりとりに興味を持っていただければ幸いである。
何気ないやりとりの下にも地下水脈が結構流れていたりするのである。そこまで、感じ取ってもらえたら楽しさが分かってもらえるのにと思うところである。
金子氏は、人気者で、公判終了後、サインと握手を求められていた。彼の優れた技術と素朴な人柄が人気を呼んでいるのであろう。
その姿を見ていて、こんな人物(確かに、ちょっと変わり者ではあるが)を刑事訴追するときに、彼らは、日本の何がか良くなるとでも思ったのだろうか?
そう、ふと思った。
で、今日の一言
「もしや、カルシウムが足らなかったのでは?」
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なんと、アマゾンドットコムで1位になっていた。技術本だけでは、破格の売れ行きらしい。
秋葉原では平積みされていたらしい。
刑事被告人が本を出版した例は多数あるが、得てして事件についての恨み節が多い。本当に技術書を作ったというのはまず無いことである。金子氏にとって、大切なのは技術なのだろう。
金子氏が「プログラマさんでなくても、ある程度は読めるように書きました。」と言っているので、プログラマさん以外もどうぞ。
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16回公判で使ったWinnyの技術が明日発売である。
このブログにもアマゾンドットコムのリンクを張っているので、興味があった人は購入するべしである。
つまらない者達が逮捕してまで封じようとした技術がどんなものか理解していただきたい。
発売を記念してインタビュー記事もあった。
男前に写ってるんだよなぁ。見合い写真と言われている私としては、とてもうらやましい。
実物に会いたい方は、8日のLSEの設立集会に来てほしい。Winnyの技術を持ってきてサインを求めるのも良しである(金子氏には確認してないが、まぁ、気さくな人だから勝手に書いておこう)
なお、当日、金子氏に対するインタビューは予定していないので、マスコミ各位はご了承を。
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ずーっと、被告人質問(winnyの技術編)であった。
立ち仕事は疲れた。
で、今日の公判の一言
「彼が罪に問われたのは、彼の技術が故であるが、彼を守るものも、また、彼の技術なのかもしれない。」
被告人質問に使ったパワーポイントは、Winnyの技術や金子氏の作った資料にインスパイヤーされて、私が作ったものである。
と言ったら、のまネコでこのサイトに来た人に、winnyの事件に興味を持ってもらえるかなと。。。
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平成17年10月3日にWinny制作者事件の公判がある。
私が言うのも何だが、見逃すともったいないのではないだろうか。
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10月3日に予定されている第16回公判であるが。
某ブログに、記載されているように当初村井純氏の証人尋問が予定されていたが、残念ながら次回期日以降に変更になってしまった。
村井純氏の尋問を期待していた人には申し訳ない。次回期日以降に期待されたい。
まぁ、あれだけの著名人であるとスケジュールの調整が難しいというところである。
では、次回期日に何をするかと言われると、それは、こうご期待である。
技術に詳しい人には興味深いと思うが、そうでない人にも興味深いものにしたいところである。
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今日は、被告人質問だった。
これまで、金子氏が作ってきたソフトを、パソコンで実際に作動させたのだが、あのパソコンは、私のものを持参したのである。このためにわざわざ買ったようなパソコンである。結構痛い出費だった。これをwinny貧乏と呼んでいる。
そして、来た人だけにわかる今日の一言。
「常に進んでいる時代の中に私たちは生きている。大切なのは表層ではなく本質である」
おまけ
winnyの開発意図の供述しちゃいないんですがねぇ。
新聞っていい加減なもんです。。
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9月5日午後1時半から京都地方裁判所で、第15?回公判が開かれる。
今回は、かなり見に来た方が良いと思う。
事務局長が言うのだから間違いない。
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~傍聴に来た人しか分からない今日の一言
さては、狐に化かされたか?
チェッカーのチェックは忘れずに。
ところで、
8月8日は、進行協議期日になったので、公判は開かれない。
間違って京都に来ても観光しか出来ない。
注意されたい。
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~ひろゆき氏のブログから
> んでもって、「2ちゃんねる運営側は書き込み者のIPアドレスを捜査当局に提供しているから」という部分が初> 耳です。
> 具体的には誰から聞いた情報なんでしょうか?
そんな情報は、私も初耳である。
そしてメールを見直したが、「弁護方針が立てられる状況ではない」等と弁護団が答えた事実はなかった。
もちろん、途中での軌道修正はあるものの弁護方針は逮捕当時からある。ただ、弁護方針を明らかにすると喜ぶのは検察である。もちろん弁護方針を答えるつもりはない。
そして、「スレッドの書き込みが金子被告本人のものであるかどうかは証明できないのではないか」という点についても、一般論ではなく、具体的に検察官が請求した証拠についての話しである。
要は、法廷を見に来て自分で正しい情報を得るのが一番と言うことである。
というわけで、明日28日の午後1時半から京都地裁で公判があるので、来ていただきたい。
さて、明日は、誰が一番奥の席に座っているか!
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感想は・・・・・
I hope someday you'll join us~
次回以降の期日が指定されたので、また、アップの予定である。
追記
私の隣に座っていたのは、桂弁護団長で、
その隣が主任弁護人だったりする。
Winny弁護団では、弁護側席の一番前の一番右に座っている人が、
その日の尋問担当者だったりする。
その日の担当をあらかじめ予測してみるのは楽しいかもしれない。
と言っても、高確率で私だったりするわけだが。
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平成17年7月14日に第13回公判が開かれる。
最近公判期日と次回公判期日までの期間が短いので、尋問が終わった瞬間、次の尋問へ向けて構想しなくてはならない状態である。
最近、この尋問連続状態を「尋問サーカス」と呼んでいる。
もっとも、私は道化をするつもりはまったく無い。
真剣勝負である。
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今日は、ポートワインがひと味違うかも・・・
意味の分かる人しか分からないコメントで、申し訳ない。この手のコメントはシリーズ化をねらってたりする。
次回も証人尋問だが、どういう人を尋問するかは裁判所は言わなかったので、あえて伏せておくことにする。
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6月27日(月)には第?回公判期日である。
前回には、正犯者の証人尋問となり、第三者的にはおもしろく、
winny弁護団としては大変になってきたところである。。。。
この事件は、他の刑事事件と比べても、
法廷でのやり合いが激しかったりする。
で、私はやっぱり大変だったりする。
次回以降の期日について、ある程度決まっているのだが、
裁判所が期日指定をしたか確認していない。
確認次第アップの予定である。
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今日は、正犯とされる人物の尋問であった。
次回は、もう1人の正犯とされている人物の尋問である。
検察官側の証人は本格的になってきたので、傍聴するには楽しいかもしれない。
それにしても尋問する方は疲れる。
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明日の13:30から京都地裁で、
金子氏の著作権違反幇助事件の公判がある。
前回のカプセルマンから、今回は本格的な証人尋問となる。
お巡りさんの尋問に食傷気味だった人には、
刺激的なものになるかもしれない。
で、相変わらず準備が大変。
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この2日パワーポイントにかかりっきりだったので、とても疲れた。
これで、ちょっとは、弁護人の主張が分かりやすくなったとしたら幸いだが、どんなもんだろう。
機会を見つけてこれらの情報も公開したいのだが、なかなか、そちらの仕事をしている時間がない。。
しかし、今日のメインは更新弁論の意見ではなく、検証結果の証拠調べである。言いたいことを言えばクレームがくるので控えておくが…カプセルマンありがとう!
追記
今回のパワーポイントは、弁護団メーリングリストに開発宣言をして、ちょっと作ってはバージョンアップを繰り返してみた。作っていると金子氏がWinnyを開発していたときの気分が分かったような気がした。その話を今日、本人に話したら「そうでしょ。そうでしょ。」と言っていた。。。
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連休の間で、弁護団からにらまれているが、
5月2日は、Winny公判がある。
まず、裁判官が替わったために更新手続をする。
その際には、弁護団の意見を述べる予定である。
その他、実は、2月25日は、公判期日の予定であったのを変更して、Winnyを実際に動かして、Winnyの各機能を確認するという、検証手続をしていたりする。
その際に録画したビデオテープを流して証拠調べをする予定である。
Winnyを見たことも無い人は、是非、見に来て欲しいと思う。
ただ、これを見ても、Winnyを分かったというわけでは無いと、あらかじめ釘をさしておきたい。
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今回の事件で、気付いた人はいるかもしてないが、
重要なお巡りさんの尋問は、私が担当になることが多い。
重要なお巡りさんだけに、尋問は押しつ引きつつ駆け引きの連続で大変である。
で、このうっぷんはどこにぶつけられているかというと、
民事事件の尋問であったりする。。
先日、かなり有名な人の証人尋問をおこなった。
証人は反対尋問でボロボロになり、傍聴人からは失笑が出ている程であった。
尋問の成果に依頼者は大喜びであった。
意外な副産物である。
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ようやく決まった。
4月が空いているのは、裁判所と検察庁の
人事異動の関係である。
5月2日は、弁論の更新がおこなわれる。
ちょっとおもしろいかもしれないので、
見に来た方がいいかもしれない。
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久々のwinnyの事件の公判であったりする。
で、その準備で大変だったりする。
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ブログをちょこちょこ小変更してみた。
アクセスと傍聴券情報についてリンクを張ってみたが、
これは、著作権法違反とか言われるだろうか?
私の理解では、リンクはURLを表示
するだけであるので、原則として
問題ないはずであるが、
今年は、私のIT法の理解を超える逮捕があったので、
この点、どなたかご教示頂きたいものである。
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第6回公判が京都地方裁判所で行われる。
12月17日午後1時半から5時まで
京都地方裁判所101号室
次回も、相変わらず尋問であるが、
1回で主尋問、反対尋問の両方が
される可能性があるので、
尋問を見たこと無い人にとっては、
比較的わかりやすいと思われる。
そろそろ、傍聴席も空いてきたし、
見頃になってきた様な気がする。
御所の紅葉(あればの話であるが)を
鑑賞がてらの傍聴も良いかも知れない。
金閣寺のライトアップ(今年もやっていれば)など、
京都の12月は観光に良い。
弁護団には見る時間が無いのが悲しいことである。。。
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本日 午後1:30~5:00
京都地方裁判所101号法廷で
第5回公判が行われる。
最近は、傍聴可能のようであるので、
是非、見に来てドラマとは違う生の
刑事裁判が何かを認識して頂きたい。
ということを、当日の朝になって
書込するのはどうかという意見もあるが。。。
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あまり、知られていないようであるが、
民主党の福山哲郞議員が、winnyに関する質問をしている。
参議院のライブラリー
の10月21日の1:08ころから1:45くらいの間でおこなっている。
福山哲郞議員の爽やかな弁は見物である。
というより、勉強させてもらった。
追記
ここでの法務省の答弁内容は、
場合によっては非常に重要な争点となる。
法務省が答弁したことを、公判検事は、
釈明するのだろうか?
次回期日が楽しみではある。
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トラックバックされている以外にも
いろいろなサイトに、第3回公判の様子が
掲載されているようである。
掲載方式もいろいろなので
見比べてると良いかも知れない。
特に、私は、尋問した当の本人だけに
見るといろいろおもしろい。
反対尋問は基本的に証言の信用性を
崩すものであるが、
その中で、いかに獲得目標を設定して、
証言を引き出すかがポイントである。
弁護団が何を獲得目標としていたのかを
推測してもおもしろいかも知れない。
公判を見に来て頂いた人は有り難いと思う。
尋問の巧拙や裁判所の訴訟指揮の是非を含めて、
公判廷の駆け引きを見て頂けると、
当事者の意図がある程度分かってくるところがある。
これは、実際にその場にいないとわかりにくいところである。
と言うわけで、次回の公判の宣伝である。
平成16年11月5日13:30~17:00
次回は、捜査担当警察官の主尋問を予定している。
第2回公判の様な尋問がおこなわれる。
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平成16年10月15日の13:30から、
第3回公判が開かれる。
今回は、前回主尋問があった2人に対する
反対尋問が行われる予定である。
もちろん、時間の許す限り見に来て頂きたいと
思っている。
反対尋問というのは、
主尋問と較べてわかりにくいかもしれない。
しかし、あまりに分かりやすい尋問は、
証人が何を答えて良いのかもわかりやすいので、
反対尋問としては失格である。
主尋問にはない駆け引きがあるので、
その当たりをじっくり見てもらえれば、
意外におもしろいかも知れない。
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第2回公判期日が終わった。
第2回公判期日は、
まず、弁護団から公判進行に対する意見がなされ、
その後、弁護団から冒頭陳述に対する削除申立て、
冒頭陳述に対する求釈明がなされた。
検察官からは釈明する気がないという趣旨の釈明と
冒頭陳述の一部訂正
(Winnyのバージョンを間違えたということである。
児童ポルノも著作物というのは、頑なに維持
していた。)があった。
そして、事前に証人決定していた、
警察官2人について、いきなり主観を立証する趣旨
であるという事なので、弁護団から異議申立がなされて、
その後、証人2人に対する主尋問があって、
次回は反対尋問となった。
検察官の態度は予想どおりであった。
公訴事実には、最大限に広い幇助行為を
記載しておいて、
冒頭陳述は個人の人格攻撃に専念、
そして釈明には一切答えず。
予想外だったのは、検察官のネットの知識であった。
たとえば、パソコンにあるファイルを、
「これはWebの一部ですか?」と尋問してみたり、
(どうも、弁護団側の冒頭陳述を見ていなかったようである)
彼は、「・・・の弁護人」とすべきところを、「・・・の弁護士」
と証人に言わせてみたり、他にも苦笑することがかなりあった。
確かに、裁判は、ネットの知識を発表する場所では無いし、
「赤ん坊」の私が突っ込むのもどうかと思うのだが。。。
第3回公判期日は、平成16年10月15日の午後1時半からである。
弁護団の反対尋問の予定である。
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9月24日の午後2時半から
京都地方裁判所101号法廷で、
第2回公判期日が行われます。
第1回公判期日は検察官の個人攻撃と
求釈明を巡る主張を巡る攻防がメインでしたが、
第2回公判期日以降は、本格的な証拠調べ
手続に入っていくことになります。
その意味で、一般の方にはわかりにくい手続
かも知れませんが、時間の許す限り支援者の方に
傍聴に来て頂ければ幸いです。
公判終了後には、記者会見を予定していますが、
司法記者クラブで行います。
弁護士会に来て頂いても誰もおりませんので、
お間違えの無いようにお願い致します。
追記
今日は弁護団からの資料について部数が少なくて
一般の方に配布できずに申し訳ありませんでした。
これらの資料は今後まとめてホームページ上で
公開したいと思っています。
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やっぱり1点だけつっこもう。
ITmediaのこの記事
包丁を作った人に課せられた「高度」な注意義務は
具体的にどのようなものと言うのだろうか。
柳刃包丁の切っ先が尖っているのは、
高度な注意義務違反になるのだろうか。
包丁に「人を傷つけることに使わないでください。」
と書いてないことは、高度な注意義務違反と
いうのだろうか。
私は、自分の話した事が理解されずに
報道される事がけっこうあるが、この記事も
そういう誤解がなされたものと信じたい。
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日本ソフトウェア科学会のシンポジウムが、
開催されたとの記事を見た。
引用記事
匿名プロキシサーバの一般公開が中止されたとの話を見た。
今回の逮捕が原因で技術開発が萎縮した実例であろう。
非常に、残念な事である。
やはり、今回の事件の与える影響は大きなものがある。
警察や検察は、何が違法で何が適法になるのかを
これまで全く明らかにしていない。
ここでもガイドラインの必要性が訴えられているが、
ガイドラインと言っても捜査側がそれに従わなければ
意味がない。
そもそも、今回の逮捕もそれまでの認識をひっくり返すような
(異論はあろうが、当時、アメリカのグロッグスター判決から、
日本でもピュア型P2Pのファイル共有ソフトの提供は、
適法とされるだろうと考えていた人は少なくない)
逮捕なのだから。
検察には、日本の技術開発の今後のためにも、
Winnyの何が違法であるのか。
誠実な釈明を望んでいる。
あと、記事に対して言いたいことはいろいろあるが、
突っ込みだしたらきりがないので、
とりあえず今回は見送り。
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白浜弁護士が、
講演会
をします。
白浜弁護士は、弁護団設立時からのメンバーで、
現在は弁護団の副団長を務めています。
きっと、私とは、ひと味もふた味も違った
講演がなされるのではないかと、思います。
お時間が許す限りご参加ください。
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奥村先生のブログに、こんな記事があった
引用記事
この記事が本当だとすると、
ファイル名が分からないと検索が出来ないと思いこんでいるようである。もしかしたら、検索をしらないのだろうか?
もしかしたら、グーグルで検索するときもサイト名を知らないと、
自分の知らないホームページを検索できないと思っているのだろうか?
これに限らず、法律家(自称法律家やそれらしき者も含む)の立論は、首をかしげるものが多い。
突っ込み続けたら、きりがないが、
とりあえず、彼が言っている実証実験の意味くらいは、理解して論じて欲しいと思う。
実験は学内ですべきという議論は、学者偏重主義にも受け取られかねない。
総じて法律家は、もう少し、技術に対して、謙虚になる必要があると思う。
ただ、「赤ん坊」の私が言うのは、それはそれで、
突っ込みどころである。。。。。
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この事件は、海外からも注目されていて、
海外のマスメディアの取材を受けることもある。
取材をしていて、日本語でニュアンスが通じないとき、
英語を探すのだが、なんせ、英語力のない私だけに、
かなり難航している。
で、思うのだが、日本のメディアと海外のメディアで、
私が話をする内容はあまり変わらない。
けれども、両者の切り口は異なっている。
日本のメディアの一部は警察報道をそのまま聞いてくるので
(「そんなことは、警察に聞いてほしい」と何回言ったか分からない)
正直すこし辟易していたので、取材はかなり新鮮であった。
しかし、
この記事
ひろゆき氏のような有名人と、
私の様な一般人を並べて掲載する感覚は、どうかと思う。
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昨日は、第1回公判期日が開かれた。
現在、第1回期日のツケで、
いろいろな仕事が山積みなので、
第1回公判手続の説明をしている時間がない。
で、とりあえず事件とは直接関係ない軽い感想を。
1 裁判所のボディチェックはすごかった。
私も初めて見た。。。
やはり、裁判所も某掲示板をチェックしているようだ。
2 落合先生が、傍聴席でニヤリとすると、
かなり怖い。
3 私は、パワーポイントの操作のために、
生まれて初めて証人席に座った。
あんまり気持ちの良いものではない。
4 公判が終わって、おじさんに「頑張ってや」と
背中をパンパン叩かれたのは、ちょとうれしかった。
お相撲取りになった気分だったが。
5 主任弁護人は分かったでしょうか?
刑事弁護の世界では結構有名人です。
6 検察官が、冒頭陳述で、「児童ポルノ」を「著作物」と明言!!
奥村先生が喜びそうなネタが勃発!
素直に削除しておけば良いものを、ムキになる
からとんでもないことを口走る。
著作物は
思想・感情を創作的に表現した、文芸・学術・
美術又は音楽の範疇に属するもの
(著作権法第2条参照)
だから
児童ポルノも美術と考えているのだろうか?
さてと、明日はyahooBB訴訟の第2回期日だ!
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今日、9月1日に問題となっている初公判が
京都地方裁判所101号法廷で開かれます。
当日は、傍聴券配布です。
支援者の皆様のご声援が、金子氏や弁護団の支えです。
ご支援よろしくお願い致します。
公判終了後は、京都弁護士会館で記者会見の
予定です。時間の許す限りご出席ください。
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奥村弁護士のブログ
の古いニュースであるが、司法修習生がWinny事件をやりたいと言ってくるらしい。。。。。
しかし、当方の事務所で研修している修習生は、この事件にあまり興味がない。
「パソコンに詳しい人には良いかもしれないですけどねぇ。」
こんなところにも、この事件をITだけの問題と考えている人がいた。
今回の事件はITだけの問題ではないのである!
という話を、事務所の中から始めなくてはと思っている。
ただ、多くの修習生に興味本位で来られても困るが。
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髙木氏の
高木浩光@茨城県つくば市 の日記
と
小倉先生の
benli
で、議論のキャッチボールをしている様である。
ちなみに、結論としては、この議論、私は、小倉先生の立場に与するものであるが、
髙木氏の議論の前提は(有罪となったときのこととして議論とされていることは問題だが)非常に興味深いものがある。
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もしこの事件が有罪という結果になったときのことを考えてみると、何がその理由で、何が理由でないか、その双方が明確にはなされない(情報技術者や一般の市民たちが理解できるレベルで明確にされない)事態となった場合には、それこそ、技術革新に対する萎縮効果が現れてしまう(特に日本のような法体系・執行制度の国では、自発的に必要以上の自粛ムードが現れることを避けにくい)であろうから、それを避けるための一つの手段として、Winnyのどの技術要素が特殊だったのかを事前にはっきりさせておくことは有益だと考える。
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あえて、法的な基準にするとすれば、さらに、
「その特殊性は、一般人をして特定の犯罪を実行することの、幇助となるか」
を検討しなくてはならないだろう。
注意して欲しいのは、Winnyは情報流通の効率化に対する
1つの試案に過ぎないのであり、
決して、最終形ではないと言うことである。
Winnyのようなファイル共有ソフトに、
どの様な装置を実装するべきか、
そのような装置の実装は可能なのか
それとも、ある装置を実装すべきでないかを
検討することは、有意義と思う。
その中でこそ、ガイドラインや法律が生まれてくるのである。
もしかしたら、Winnyに盛り込まれていたかも知れない。
だからこそ、私は、不明確な要件で、警察が介入することは、
反対である。
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そもそも、私が今回の事件で事務局長をやっているのは、
彼の人柄を知って、「表舞台に出れるようにしてやりたい。」
と考えたからです。
彼がどんな人物かについての報道がなされることは少ないので、
多くの人は彼の人物像をつかみかねているかも知れません。
彼を一言で言うと、「非常に純粋な人物」です
コンピュータのためなら、寝食を忘れて没頭する完璧主義者です。
ただ、意外に無頓着で人好しな面もあります。
弁護士という稼業は、人を見ると悪人と思えという
稼業なので、彼と話をしていると、人の良さに
苦笑する事もあります。
Winnyというソフトは、そんな彼の人柄が良く反映されています。
もし、彼の技術を見ようとせず、Winnyを悪用の道具としか
考えられないとすると、それは悲しいことです。
ちなみに
彼の、私に対する評価は「大阪人の代表」だそうです。
私は「~でんがな」、「~まんがな」は使っていないとは
思うけども、ダウンタウンよりも印象が強いという事であれば、
おそらく褒め言葉であろうと勝手に理解することにしています。
追記
私に対して、いろいろな意見を頂いているみたいです。
その一つは要するに、被告人に入れ込み過ぎていないかという
ご意見ですが、
私が入れ込んでいるかどうかはともかく、
一般論として、私は、弁護人が被告人の最後の防波堤である
と思っています。
弁護の意義を見いだしにくい事件が多い中で、
彼を弁護し、表舞台に引き上げることは、
今後のプログラマの開発環境や、日本の国際競争においても
重要であると思っています。
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Winny弁護団の人数は現在14名です。
弁護団の構成ですが。
刑事弁護で頑張ってる人、
サイバー法で頑張っている人、
知的財産で頑張っている人、
いろいろな面々で構成されています。
ところで、この3分野ですが、
サイバー法と知的財産で頑張っている人は
刑事弁護をあまりやってないというように、
3つとも頑張っている人はなかなか少ないです。
何でなんでしょうか?
団長は桂充弘弁護士
副団長は白浜徹朗弁護士
(主任弁護人から移行しました)
事務局長は壇です。
じゃ、主任弁護人は誰かって?
それは、9月1日に分かります。
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winny弁護団も結成されてから早3ヶ月、
弁護団の名前がダサイとの批判を受けつつも、
なんとかやって行ってます。
で、この前の弁護団でのある弁護士の
発言。
「なんか、この事件にぴったりくる
事件名ないかなぁ」
どうも、事務局長はネーミングのセンスが
不足しているみたいです。
皆さん、良い事件名があったら教えてください。
追記
なお、募集しているのは事件名です。
弁護団名はWinny弁護団です。
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