Winny事件弁護団祝勝会
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Winny事件の無罪は、支援者の皆さんのおかげである。
というわけで、支援団体主催の報告会である。
2012年1月9日(月・祝日)13:00~17:00
場所
T's渋谷フラッグ東京都渋谷区宇田川町33番6号 Shibuya Flag 8F
参加方法
LSE事務局メールアドレス( lseinfo{@}lse.or.jp )に『金子さん報告会参加希望』と書き、氏名及び連絡先、会員登録の有無を添え、メールをお送りください。また、以前会員であったが更新されていない方も、その旨お知らせ下さい。
なお、会場は小規模で行われますゆえ、座席数が限られております。満員の場合は、LSE会員を優先させて頂きますので、 予めご了承ください。皆様のご参加をお待ちしております。
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先ほど、最高裁から上告棄却の決定が送られてきた。
決定の内容は、既に裁判所のホームページにアップされているので、そちらを参照して欲しい。
これで、Winny事件は、今後、刑事補償請求等の手続はあるものの、いちおうの大団円を迎えることができた。何とか、技術者としての名誉を彼の手の中に残すことができた。1人の人間の小さな名誉。たったこれだけのことが実現するのに、多くの日々と多くの人の力が必要だったのである。
本件で、無罪を得ることが出来たのは、金子氏を支援する多くの方々のおかげである。
裁判所での証言、意見書の協力、寄付金の募集、その他、多くの励ましの言葉。この場を借りて、支援してくださった方々に、お礼申し上げる次第である。
私の弁護士としてのキャリアの多くは、「Winny弁護団事務局長」の肩書きとともにあった。今回、彼の無罪を探す冒険の旅は無事終着点に辿りつくことが出来た。無罪の為に闘ってきた日々、特に、自分の持てる全てを出し切ったと感じた、高裁の弁論でのあの瞬間の充実感は、旅で得た私の貴重な宝物である。ときどき取り出しては懐かしんでみたいと思う。
現在の私は、長い旅から無事帰還した満足感と、肩書きが「元」になる少しの寂しさとが入り交じった複雑な気分である。彼は、これからこの国で生まれてくる新しい技術の為に、そして、私は、この国で新しい何かを探す技術者を守るために、それぞれ新たな冒険の旅に出かけることになろう。新たな出発にワクワクもしている。
最後に、これから日本でチャレンジしていく技術者に向けて一言だけ。
「この日本で、世界中が驚くような突き抜けたものを作ってみろ、逮捕されるぐらい凄いものを発表してみろ。それで、捕まったときは壇を呼べ。」
あ、貯金も忘れずにね。
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金子さんへの取材は、株式会社Skeedの方にご連絡お願いします。
連絡先
http://www.skeed.co.jp/press/press_20111220.html
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早速公開された様子である。
最高裁は、幇助の基準を限定するのは嫌だけど、本件において彼を犯罪者とするのは、味が悪いということで、故意を阻却したという感じである。
例外的じゃないという基準はとても曖昧で、高裁の客観的・明確な基準から比べると、50歩後退した感はある。しかし、基準の是非は、今後の議論に任せて、私は、ただただ勝利の余韻を味わうこととしたい。
というより、無罪確定は、他の仕事遅延の正当化理由にはならないことを思い知らされている最中である。
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関係者各位
金子勇に対する著作権法違反幇助被告事件最高裁決定に関して
金 子 勇
平成23年12月20日
私に対する著作権法違反幇助事件について、本日、無罪との決定をいただきました。
私は、今回の事件で開発を躊躇する多くの技術者の為に訴訟活動をしてきました。今回の決定で、私の開発態度が正しく認められたことをありがたいと思っています。
今も、インターネットを巡る問題は沢山あります。私は、これらの問題の解決のために、微力ながら最大の努力をしていきたいと思います。
この場を借りて、Winnyを悪用することの無いよう、また、よりよいIT社会が実現できるよう、改めて、多くの方々にお願いする次第です。
最後になりますが、逮捕直後より、ご支援をいただいた沢山の方々にお礼を申し述べたいと思います。本当にありがとうございました。
以上
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関係者各位
金子勇の著作権法違反幇助被告事件最高裁決定に関して
Winny弁護団
平成23年12月20日
本日、金子勇に対する著作権法違反幇助被告事件について、最高裁は、検察官の上告を棄却し、無罪が確定することになりました。
最高裁が、高等裁判所の判断を指示し、無罪と判断したことについては、当然とはいえ評価するものであります。
そもそも、本件は、捜査機関が、Winnyの技術や価値を全く検討せず、偏見で捜査を進め、立件した事件であります。すでに、2004年の逮捕から7年以上経過しており、失われた7年という期間は、金子勇本人だけでなく、我が国のソフトウェア技術者にとって、非常に大きな損失であります。
最高裁が、いかなる理由で無罪としたかについては、現時点では明らかでは無いですが、その基準が、今後のソフトウェア技術者が、意欲的な取り組みをすることへの妨げとなるものではないことを願うものであります。
以上
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とりあえず、本日8時半(遅れたら9時)から東京霞ヶ関の司法記者クラブで、記者会見します。
他に時間をとるのが難しい状況ですので、事件関係のインタビューは、そこでお願いします。
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Winny事件の検察官からの上告趣意書に対する答弁書が完成した。
これは、これまで6年間かかった、Winny事件の最後の弁護活動だと信じている。
自分の弁護活動を誇れるものでありたい。今はそんな気持ちでいる。
私の弁護士としてのキャリアの中の半分以上の期間は、Winny事件の事務局長の肩書きとともにあった。
Winny事件の地裁の最初の最初の公判が始まる前、金子氏に対して
「私は、金子さんのために、自分の人生の5年間を使う。金子さんは、これから出てくる技術者のために残りの人生を使って欲しい。」と言ったたことがある。
残念ながら、弁護活動は5年では終わらなかったが、すべてを懸けて取り組むべき事件に出会えたことは、私にとって、とても大変ではあるが、同時に、とても幸せなことである。
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