という記事を見た。
権利に関するところは、立場があるので特段いうべきことはない。
また、2007年度に「Winny」で流通したファイルのうち51.4%と半数以上が何らかの著作物で、うち92.5%は著作権者の許諾がないものだったとしている。
ACCSの調査でも、52.5%が著作権侵害ではないということになる。92%が著作権侵害云々言っていた人は認識を改めてもらえると幸いである。
さらに、Winny開発者の金子勇氏が逮捕された理由について、画期的なソフトを開発したから逮捕されたという論調があると指摘。これを「間違った評価」と語る久保田氏によれば、金子氏は「Winny1」シリーズを開発、それが著作権侵害を蔓延させている状況にありながら「Winny2」を作り、さらにバージョンアップして配布したとしているが、警察はこれら一連の流れを慎重に判断した上で摘発に踏み切ったと説明した。
驚いた。
いつからACCSは京都府警のスポークスマンになったのか。それだけ語るからには、詳細な経緯を知っているとでもいうのであろうか。ネットなどで伝わることとは違う事実である。
Winny判決より~
「なお,被告人は公判廷において,Winnyの開発,公開は技術的検証が目的であって,Winny2に関しても,P2P型大規模BBSの実現を目指したものである旨供述し,前記のような被告人のプログラマーとしての経歴や,Winny2の開発を開始する際の2ちゃんねるへの書き込み内容などからすれば,被告人がそのような意図を有していたとする公判廷供述はその部分に関して信用できるが」
それならば、京都府警が金子氏に著作権侵害蔓延の意図があることを立件への中核としておきながら、2ちゃんねるのスレッドをろくに確認せずに金子さんを逮捕し、判決でも中核を否定されるような判断は慎重な判断というのであろうか。
こちらの方の発言は少し不愉快である。
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いまさらなネタではあるが、京都府がP2Pの実証実験としてSkeedcastで動画配信を改氏した。
実証実験サイト
インターネットによる動画配信が一般化する中、自治体においても、広報、教育(学校教育、生涯学習、e-ラーニング)、文化情報発信(デジタルアーカイブ等)をはじめとして、その活用は様々な分野に広がっています。ただ、利用者側、配信側双方の制約から小さな画面で配信せざるを得ないのが実状です。
今回は、日本放送協会、徳川美術館、五島美術館、放送大学等の特別な協力を得て、源氏物語千年紀にちなみ「NHKスペシャルよみがえる源氏物語絵巻」(全五巻)のハイビジョン番組をはじめ、源氏物語関連を中心とした生涯学習番組を、これまでにない高画質で配信いたします。
この実験では、P2Pに関する社会的理解の促進、技術的測定、今後解決すべき課題の抽出と検討を目的とし総務省が支援する「P2Pネットワーク実験協議会」(会長:東京大学大学院浅見徹、事務局:財団法人マルチメディア振興センター)が実証実験に協力しています。
この実証実験は、株式会社ドリームボートのデジタルコンテンツ配信システム「SkeedCast」を用いて動画配信を行っています。
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記事
「技術レベルを知る実験場がウィニーのネットワーク。プログラミングしたウイルスがどこまで拡散し、目的通りの効果を発揮するか、感染力が強ければ社会に与える影響の大きさも確認できる」
かつて、Winnyは高速道路のような者と例えたことがある。そして、著作権侵害をする愚か者はそこで暴走行為を行う暴走族のような者だと。
ウイルスを作っている奴は、高速道路に地雷を仕掛けて喜んでいるようなものである。社会への悪影響を確認して何をしたいのか。
そして、Winnyは地雷犯の競技場にされている。
この記事が示すように、愚か者の腕試しの場にされている理由の一つは、制作者が対策をしてこないということがある。
ウイルス問題は早急に対策をせねばならない。しかし、その足を引っ張っているのが日本の裁判所というのは皮肉すぎる現実である。
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GDHのプレスリリース
Dreamboatのプレスリリース
ブロードバンドウォッチの記事
インターネットウォッチの記事
次のSkeedCast配信は、知る人ぞ知るアニメーション会社のGONZOである。
技術的には、新型の有料課金システムのリリースという位置づけでもある。
繰り返すがベースとなっている技術は、例のあれである。
その技術のあるべき姿を実現しようという意思でビジネスを始めたのが平成16年。ようやく、一つ一つの形になってきた気がする。まさに、「意思の上にも三年」というところであろうか?
未だに聞きかじりの知識でP2Pやファイル共有を悪の権化のように言っている人を見るととても残念である。
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私がこの手のことを書くと、変な引用をされるのであんまり書きたくないのだが…。
情報漏洩について、一般の人と話をすると、Winnyというスパイウェアとウイルスの合体のようなものが、勝手に人の情報を盗み出して漏洩させると誤解されていることが多い。実際は、利用者はTCP/IPの知識がないのに、わざわざポートに穴を空けていることはあまり知られていないようである。
刑事事件の関係で対策も許され無い状況で、悪用に心を痛めているのは、金子氏なのである。
そんな中で、またしても、警察情報の漏洩である。なんで、お巡りさんは、わざわざ大切な情報を漏洩させないと気が済まないのか?対策はいくらでもあるのに。
Winnyは愚か者のためのソフトウェアではない。
いつまでたっても同じ過ちを繰り返す。まったく…。
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Dreamboat社のSkeedCastを採用した動画ダウンロード販売サイトが新たにデビューした。
今回は、あの野田社長率いるサンズエンタテイメントのDVD映像をオンライン配信したりする。
このサイトを実現する際には、あの野田社長と直接話をしたりしていたりするのである。もちろんタレントさんはいなかったが…。
これからもおもしろいサイトを発表する予定である。こうご期待。
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プレスリリース
インターネットWatch
ドリームボート社のP2P型デジタルコンテンツ配信システム「SkeedCast」がストリーミング対応になった。
同時ダウンロードの技術をフルにつかえば、ハイビジョンレベルの動画までネットで見れてしまうのである。プロジェクターに出力しても十分なレベルである。感動もんである。
知っている人は知っているが、この技術のSeedは、金子氏が平成14年に公開した技術である。我々は、あるべき姿へ発展させているだけである。
この日本は、そんなことも分からない人たちが多い。目を背けている人も多い。
言いたいことはいろいろあるが、一つだけ。
「Winnyが善玉に生まれ変わり」ではない!
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ドリームボートのプレスリリース
株式会社ドリームボート(以下「ドリームボート」、本社:京都市中京区、代表取締役社長:美馬敬)は、株式会社インターネットイニシアティブ(以下「IIJ」、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木幸一、コード番号:3774 東証第一部)が開始する高画質コンテンツ配信プラットフォーム事業に対し、P2P 技術によるデジタルコンテンツ配信システム「SkeedCast」を提供することが決定しました。IIJ が高画質コンテンツと、それを再生できるPC やデジタルTV の市場拡大に対応するために開発した、新たなプラットフォーム第一弾となるダウンロード型の配信サービスにおいて、ドリームボートのP2P 技術を応用した配信システム「SkeedCast」が2007 年4 月より採用されることになりました。
IIJのプレスリリース
株式会社インターネットイニシアティブ(以下 IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一、コード番号:3774 東証第一部)は、高画質コンテンツとそれを再生できるPCやデジタルTVの市場拡大に対応するため、高画質コンテンツを配信できるプラットフォームを新たに構築します。第一弾として、P2P技術を応用した配信システム「SkeedCast」を採用し、ダウンロード型の配信サービスを2007年4月より提供開始します
目指すは、世界のプラットフォームである。
FujiSankei Business iの記事
internetwatchの記事
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記事
動画配信サービスのジュースト(オランダ)は年内に日本語版サービスを始める。同社はインターネット電話「スカイプ」を開発したスカイプテクノロジー(ルクセンブルク)の創業者が立ち上げた企業で、スカイプと同じ技術を活用して高画質の動画を無料配信する。メディア大手の番組や映画を好きな時に見ることができ、動画配信で先行するユーチューブなどとの競争が激しくなりそうだ。
ファイル共有を用いた配信サービスは、スカイプに限らず、海外からもどんどん出てきている。彼らが、日本を大きな市場と考えるのは、あまりにも予想された事態である。
日本でも、ドリームボート社を立ち上げて、ファイル共有技術を用いた動画配信インフラサービスを始めた。
しかし、日本では、技術の足を引っ張るだけに腐心している人たちがいる。情けない話である。
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3年以上の沈黙期間を超えて3月3日に kaneko's software pageから、NekoFight Ver1.5 が公開された。
今回は、脳の学習アルゴリズムにチャレンジのようであるが、私は、ややこしいことよりも重力切って漂っているのが好きだったりする。
今回の再開は、もちろん金子氏の希望ではある。しかし、決して、ソフトウェアの開発を止めてはならない。そんな私たち期待がこめられていたりする。
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今は、開放感たっぷりである。
Winnyシンポの準備は大変であった。
元々なんらかのコンセンサスがあればいいと思っていたのであるが、そんなものは無理だとすぐに分かった。各会はベースが違うし、その中でもいろいろ意見がある。
ただ、法律が世界を動かしているのではないが、技術だけで世界が出来ているわけでもないことがお互い分かってもらえれば嬉しいのであるがどうであろうか。
そして、今日再確認したことがある。P2Pの問題にはFACEtoFACEが一番ということである。金子氏の人柄が伝われば幸いである。
追記
Winnyシンポでも言った、私の意見を書いておこう。
①Winny事件地裁判決はとても影響があったようである。あまりに影響がありすぎて、 何とか金子氏だけが有罪になるかのような理論を作りたい人がいっぱいである。いろんな人がmy理論を述べている感じであるが、判決を正しく理解した上での意見はとても少ない。
Winnyには匿名性があるから幇助なんだとか、金子氏は著作権侵害が著作権侵害蔓延目的でWinnyを作ったから幇助なんだとか。しかし、裁判所はそんなことを言っていない。判決をちゃんと理解して発言をして欲しい。
②情報漏洩の問題と著作権法の問題は別の問題なので、ごっちゃにしないでほしい。
③ ファイル共有の問題は、匿名性というよりも、みんなで渡れば怖くないというリテラシーが問題なのではないか。最近では、ファイル共有も面倒だとアップローダーを使っている人がとても多い。
④Winnyを使う=著作権侵害のイメージがあるが、実際の利用状況はそんなに著作権侵害の割合は多くない。流通しているファイルの半数近くは著作権侵害と言い難いということを言っている人もいる。
そして、判決理解の参考となる文書を引用しておく。
Winny事件については、法曹実務家・素人含めて評論家がいっぱいのようである。ただ、そのほとんどは、独自の判例評釈と言わざるを得ない。
誰であれ、正しく理解する気も無い者が「判決は…という理由で幇助を認めた」というのは止めて欲しいところである。
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Winny事件地裁判決であるが、検察官も控訴したようである。
第2ラウンドもガチンコである。
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Winny事件の論評がいろいろあるようである。
その多くは、とるに足りないようなものであるが、
小倉先生の論評を見た。
小倉弁護士は、ハイブリッド型ファイル共有ソフトファイルローグ事件の被告代理人として著名である。法的な切り口は概ね参考になる。
>送信可能化行為者の匿名性を高める機能をそのP2Pファイル共有プログラムに付して提供した。
わざわざ匿名機能を付与したのではなく、キャッシュ型ファイル共有(プロキシ型と言った方が良いかもしれない)には、それ自体匿名機能があるというのが正しいのであるが…。
>ただ、幇助の相手方が特定人であることを要するかについて触れた文献は目にしたことがないです。
「幇助の相手方は特定した者であることを要する」(大谷・新版刑法講義総論469頁)…。
>WinMXなどのピュア型P2Pファイル共有ソフト
原則はハイブリッド型とは思うのだが…。
>金子さんも技術顧問として関与して開発した「SkeedCast」が1つの答えでしょう。
あれはファイル共有ソフトではないのだが…。
以上は、おそらく、インタビューアーが聞き間違えたということで。
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関係者各位
金子勇著作権違反幇助被疑事件に関して
金 子 勇
平成18年12月13日
私に対する著作権侵害幇助事件について、本日、有罪判決となりました。
Winnyは、将来的に有用な技術です。将来的に評価されるものだと信じています。今回の判決は残念です。
私は、Winnyの公開については「違法なファイルのやりとりをしないでください」と言い続けてきましたし、2ちゃんねるなどの書き込みでも違法なファイルのやりとりをしないようにと言ってきました。私は、これ以上どうやって身の潔白を証明すればいいのでしょうか。
今回の判決は、私自身よりも、多くのソフトウェア技術者が、これから曖昧な「幇助」の可能性に萎縮して、有用な技術開発をできないのではないかと心配しています。それが何よりも残念です。時代は動いているのに。
今回の裁判に対しては控訴して、技術のあり方を世に問うて行きたいと思います。
以上
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今回の判決は、金子氏がサイバーテロリストなどではないことを認めさせたことが唯一の救いである。
いろいろな人の意見をいろいろなホームページで見た。その多くは、判決の事実認定をろくに理解できていないものであった。曲解や偏見で金子氏を批判するようなことだけは止めていただきたい。
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今日金子氏に対する判決があった。
罰金150万円
今回の判決は私の実力不足である。支援者の皆様にはお詫び申し上げる次第である。
判決に対しては、即日控訴した。絶対に逆転無罪を勝ち取る覚悟である。これからも支援していただきたい。
私たちは、検察の「被告人が著作権法違反蔓延を意図してWinnyを公開した」というストーリーを打ち破った。Winnyが専ら著作権法違反を助長するソフトであるという主張に対しては「WinnyはP2P技術の一つとして諸分野に応用可能で有意義なものである」という認定を勝ち取った。
さらに、裁判所は、金子氏が、将来的に新しいビジネスモデルができることも期待しつつWinnyを提供したと認定した。
それでなぜ罪になるのだろうか。
これで罪になる国が他にあるのだろうか、この事実認定なら民事責任すら負わないのではないのか。日本の刑事司法はその程度なのだろうか。とても残念である。すでに日本は海外からネットワーク技術を買わねばならない状況になってきているのに。
念のため、刑事裁判は判決書は即日交付されない。欲しいという要請は山ほどあるがお渡しできないのでる。あしからず。
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ついに、ついに、平成18年12月13日午前10時から判決期日である。
~裁判所のHPによると、抽選で傍聴者が決まるようである。
裁判所名 京都地方裁判所 第3刑事部
日時・場所 2006年12月13日 午前9時40分 庁舎南西側駐車場
事件名 著作権法違反幇助 平成16年(わ)第726号
備考 当日午前9時20分までに集合場所に来られた方を対象に抽選します。
LSEは、判決に合わせて支援者対象者に報告会を実施する。
判決終了後支援者対象に報告会がある。支援者の方は抽選にはずれた場合でも帰らないで、京都弁護士会で待機していただきたい。今回の判決について解説させていただく予定である。
これまで精力的な弁護活動を行えたのは、支援者のご支援のおかげである。感謝至極である。
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SkeedCast実装サイト第2段がいよいよ発表された。

SkeedcastとWinnyのつながりは繰り返しているので省略。
グラスルーツコンテンツは、まだまだある。発表できることもこれから増えていくので期待されたい。
すでに、ファイル共有に関する問題は新しいステージに差し掛かっている。日本だけ、刑事事件で時代に足かせをはめている場合ではない。
Winnyで培われた技術は新しいコンテンツ流通のキー技術になっている。検察官が「専ら著作権侵害を助長するための機能」と主張した機能であることは皮肉なことではあるが…。
ついでに言うと、正しく新しい時代へ進めていくことが、最大の弁護活動だったりする。
「小手先の法律議論よりも世の中変えるのよ」と言ったのはもう2年前のことである。
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大変お待たせして申し訳ない。
辛ラーメンをパソコンにぶちまけて辛い思いをしたり、いろいろあったのである。
弁論要旨公開版
弁論要旨のときにやったムービーの再生は、あまりに重すぎるのでムービーはつけていない。
相変わらず、パスワードは「kanekoisinnocent」である。
公判廷では、はしょりまくっていたので詳細がわからなかった人もいるかもしれない。
じつは、弁論要旨の全容はこんな内容だったのである。
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10月25日に、P2Pを用いた動画配信サービスが始まるようである。
プレスリリース
日本初PtoP型音楽映像配信サービス「ROCK ONE DROP」
もちろん、配信システムはSkeedCastである。課金システムも稼働して、ようやく、日本でもP2P型の技術を用いた動画配信サービスが始まった。
私は、かつて、Winnyの技術はグラスルーツコンテンツから可能性を広げ大きな流れになるとと言った。Winnyは著作権侵害の道具と思っていた人は、Winnyの大容量送信技術がコンテンツホルダーにこそメリットのある技術であると言ってもまともに取り合わなかった。あの時の言葉は後に「予言」と言われるのであろうか。
ある者が何かを始めるとき、人は、まず間違っていると言い、次に無理だと言い、最後には誰でも出来たと言う。
しかし、何かを変えることのできる人は、そのような人たちではない。
金子氏が、夢に描いていたコンテンツビジネスの将来とは、どのようものか。私も見てみたい。
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先日、金子氏に対して、ニューズウィーク社からの取材を受けたのであるが、
記事になっていた。
ブラッドストーン氏の記事であるが、興味深いものがある。
この取材ストーン氏から「日本は、ファイル共有ソフトの問題に警察が出てくる。私は、異常だと思うのだが。あなたはどう思うか?」と担当直入に尋ねられたのは、「そのとおりと思う」と答えて苦笑せざるを得なかった。
アメリカにある意味の健全さを感じるのは私だけだろうか?
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事件終了後の支援者集会の様子が報道されている。
もう、事件当初から意図意図言われて辟易してきたが、真相は、こんなところである。ついでに主任弁護人が写っているのが珍しいので、見ていただきたい。
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弁論要旨を公開するには、あれこれ面倒なので、とりあえず「被告人意見陳述要旨」を公開する事にした。
閲覧パスワード設定をしている。
「kaneko is innocent」(注 スペースは入力しない)と入力して見ていただきたい。
金子氏の有罪を願う某所が、パスワードを入力して閲覧するとおもしろいという程度のお遊びである。
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9月4日は第25回公判であった。
弁護側の弁論がおこなわれたのである。
弁護側の主張は、多岐にはわたっているが、要するに「優れた技術を開発した者は、優れた技術を悪用した者の幇助とされなければならないのか」という一言だけである。
金子氏がコンテンツビジネスの変革を企てて著作権侵害を蔓延させようと意図などという事実は、警察が立件するために作ったストーリーにすぎない。
最終的に223ページ+資料70ページを3時間程度で読み上げるというのは、無謀な試みであった。だいぶん省略したが、それでもぎりぎりであった。タイムキーパーがいて、読んでいると「あと五分」という紙が回ってきたりするのである。団長がカミカミだったのは、そういう事情もあってのご愛敬ということで…。
弁論要旨は、将来的に公開の予定であるが、一般公開すれば問題ありげなところを変更する予定なので、しばらく待たれたい。
少し過激であるが、個人的にこの事件の結審をふまえて言いたいことが一つだけある。
「コンテンツビジネスや著作権法が変わるべきだと考えているのは、私である。著作権法を変える意図が問題なのであれば逮捕されるのは私である。金子氏は無関係である。著作権法もろくに知らないプログラマを人柱にすることは間違いである。」
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9月4日には、第25回公判が行われる。
弁護側の弁論(世間では「最終弁論」と呼ばれているが、正確ではない。)と金子氏の意見陳述が行われる。
弁護側の主張するストーリー(予想はついているとは思うが一応当日まで内緒)が真実か。それとも、検察側の主張する「被告人がコンテンツビジネスの改革のために、著作権侵害を蔓延させることを企て、Winnyを開発公開し、警察にまで著作権蔓延目的であったと述べるほどの革新的なマッドプログラマ」というストーリー(私としては、このようなストーリーは、聞くからにありえねぇと思うのだが)が真実か、自らの目で確認してもらいたい。
公判終了後は、支援者対象の報告会を開催する予定である。金子さんからのご挨拶と、弁護団からのこれまでの訴訟進行の説明がある。是非来ていただきたい。
しかし、現在200頁(パワーポイントのスライドを合わせると270ページ)を超える弁論要旨をどうやって、時間内に読み切るか、これはかなり問題である。
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IIJとドリームボート社は29日に、「P2P技術の進化と次世代通信インフラの展望」という名前のセミナーを開催していたりする。
結構、いろいろなところに取り上げてもらったようである。
◆ITmedia 2006/08/30
Winnyの技術のいいとこ取りしたコンテンツ配信サービス、秋にも本格展開
◆ASCII24 2004/08/29
Winnyの金子氏が技術顧問のP2Pソフト“SkeedCast”は次世代CDN?
◆ITpro 2006/08/29
漏洩の危険性が低いPtoP型動画配信サービス、IIJとドリームボートが提供へ
◆NIKKEI NET/IT PLUS 2006/08/29
「ネットただ乗り論は安易」-IIJの鈴木社長
◆INTERNET Watch 2006/08/29
IIJ、Winnyを応用したP2P型コンテンツ配信「SkeedCast」を本格展開へ
ドリームボート社のCTO坂田氏の顔写真も載っていたりする。Skeedcastの技術は先端的な金子氏と慎重派の坂田氏の調和の産物でもある。ちなみに「一番アグレッシブな技術を使って、一番わかりやすくセキュアなシステムを作る」というのが開発のコンセプトだったりする。
金子さんが逮捕されているときは、誰もが夢物語だと言った。しかし、IIJというパートナーを得て、一緒にこんな発表ができることはとてもうれしいことである。
この事業は、弁護士がよく言うような刑事裁判のための方策ではない。そんな甘い気持ちでできる事業などない。
日本で生まれた優れた技術を正しく次のステージへ導くプロジェクトであり、コンテンツと技術の連携を目指すプロジェクトである。
Skeedcastは将来のビジネススタイルと関連していろいろな課題がある。それに対するビジョンもある。しかし、この手の話するとまた、夢物語と言われるので、一つ一つこつこつやっていくことにする。今のところは優しく見守ってもらえると幸いである。
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9月4日は、winny開発者事件の弁論が用意されている。
弁論とは、前回の検察官の論告に対して、証拠を挙げ、法的主張をおこなうものである。
それをうけて、一応一段落ついたということで、これまで支えてくれた支援者の皆さんを対象に、京都、東京で事件の報告会を行う予定である。
LSE会員限定である。一般の人は当日参加しない限り入れないのであしからず。
Winny事件報告会
Winny事件報告会(京都)
日時2006年9月4日(月) (18:00開始予定)
会場 京都弁護士会
会員限定
参加費無料
Winny事件報告会(東京)
日時2006年9月10日 (13:30~15:30 予定)
会場 渋谷ティーズサロン 2F会議室
定員 50人程度
会員限定
参加費無料
協賛団体
CPSR/Japan (社会的責任を考えるコンピュータ専門家の会 日本支部)
特定非営利活動法人市民コンピュータコミュニケーション研究会(JCAFE)
現時点では、弁護側は「当然無罪」とだけ言っておく。詳細は公判当日に明らかにしたい。ただ、「100ページを優に超える弁論要旨を一日で読み終えることができるのか?」という問題はあるが…。
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25日は、金子氏のこんな取材に立ち会っていた。

早速放映されたようである。
普通のテレビはチョキチョキ編集があるので、うかつには出演できないのである。
今回は金子さんから実際に事実語る良い機会であった。
興味ある人はどうぞ。
この日、金子さんが寝坊したので、寝癖気味なのは、秘密である。
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今日は論告であった。求刑は懲役1年であった。
しかし、検察官の一方的な主張に説得力は感じられなかった。
検察によると、Winnyを作るのは模倣性が高いらしい。「だったら、検察官作ってみろや!」と思ったのは私だけだろうか?
で、本件のようなソフトの開発・提供はどういう場合に罪になるのか?という点についての検察の見解が解ると思っていたのだが、結局解らずじまいであった。と言うわけで、この点の質問を私に聞かれても困るのであしからず。
そして、来た人しか解らない今日の一言
「アルファー版、しらない人には完成版」
追記
金子さんが、懲役一年の実刑になったのみたよといってくる人がいた。
論告というのは、単なる検察の意見で、論告=判決ではないのであしからず。
ニュースの報道を見た。いいように編集されないようにとしゃべり方は工夫したつもりだったのだが、なかなか難しいところである。同期の弁護士からは「話し終わったら口をあけちゃだめ」と指摘されてしまった。やはり、テレビは難しい。
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平成18年7月3日に、第24回公判が行われる。
検察の論告が予定されていて、マスコミが結構騒がしい。
金子氏に取材希望の声もかなりある。
しかし、弁護団としては、検察が主張を言うだけの場と理解している。検察の主張の彩りのために金子氏のコメントを使わせるつもりはない。よって、特に何もする気はないのであしからず。
一般的には、マスコミは、検察側の論告(というよりも求刑)を報道して、弁護側の弁論にはほとんど見向きもしない傾向にある。これには、ちょっと辟易しているところである。
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記事
コンテンツと技術の調和がドリームボートのコンセプトだったりするので、
こんなこともしている。ドリームボートの社長は、本邦初公開かも。
実は、公判の裏ではこんなこともしていたりするのである。
しかし、英語はちょー苦手。
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今日、第23回公判がおこなわれた。
今回の手続でほぼ証拠調べ手続は終了したことになる。
残すは、検察の論告・求刑と弁護側の弁論・被告人の意見
ということになる。
論告は、7月3日、弁論は、秋頃。
検察・弁護側のストーリーのいずれが真実かは、それぞれの方々が
自分の目で見て、考えていただきたい。
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金子氏の不当逮捕からはや2年が経過した。
金子氏の逮捕後、捜査側が幇助を理由に検挙する事件が目に見えて多くなった気がする。
そして、電気通信事業者は通信の秘密を理由に、脅迫電報を送付してもおとがめ無しらしいので、その格差は著しい。
なんでもかんでも幇助となれば、抽象的な幇助を理由に、お巡りさんの価値基準がまかりとおることになる。決して望ましいことではない。
現在、立法は、要件がまったく曖昧な共謀罪を成立させようとしている。しかし、現在の実務では、非常に広い範囲で「共謀共同正犯」が認められている。銃刀法所持に関する事件では、いつ、どのような共謀かすら明らかでなくても、かなり強引な認定で「共謀があったと認められる」として有罪にしている。
日弁連は、共謀罪について反対である現在の実務をみれば、わざわざ共謀罪で処罰しなくてはならないような事件というのは考えにくく、どこまで意味のある議論かという疑問はある。
共謀罪は、何らかの共謀は必要とされる点で一定の制限はある。しかし、幇助については、さらに絶望的な事態になりかねない。正犯者とされる人物との共謀が無くても、誰がどの様な実行行為をするかすら分からなくても、中立的な技術の提供であっても幇助とされるかのような主張をする人がいるからである。
もちろん、そのようなことは決して許されてはならない。
本件は終盤にさしかかっている。そんなときだからこそ、事件の本質に立ち返る必要があるのだと感じた一日であった。
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他のファイル共有ソフトでの暴露ウイルス問題が報道されているようである。
記事
ようやく報道されたかという感じであるが、さらに言うと、情報漏洩ウイルス自体は昔からあったことである。ファイル共有ソフトを使わなければ安全というわけでもない。
そして、一番大切な対策は高価な対策ソフトを買う事でもない。
Shareを使っていて情報が流出した人は、官房長官が、「情報漏えいを防ぐ最も確実な対策は、パソコンでWinnyを使わないことです。」と発表していたことをどう思うのだろうか?
Winnyを使わなければ情報漏洩が起こらないわけではない。今回の報道は、誤りに世間が気づいたことに意義があるような気がする。
念のため,ご利用はあくまでもWinnyを理解したうえで自己責任で。
追記
といってる端から、shareネットワークへの情報漏洩事件が報道された。
Winnyを使わないようにという報道を見て、shareを使ったために感染したとしたら、情けないことである。
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昨日の期日の次の日は、東京で情報漏洩対策セミナーで講師をしていたりする。
皆さんのお目当ては金子さんだったりするので、私はとても気が楽で、ぶっちゃけ話の連発であった。大阪人なのでサービス精神が豊富というのと、こういうところで話をするのは、司法記者が書いてくれない事実をみんなに知ってもらうのにとてもよかったりするのである。
Peer to Peerの問題の解決にはFace to Faceが大切というのは、私の口癖である。
金子氏が、純粋なプログラマなのか、それとも、某所が主張するような著作権法制度の崩壊を目的としたサイバーテロリストなのか、自分の目や耳で判断してほしいところである。
今回の講演はそういう趣旨も込められているのである。
金子氏の講演は他でも予定したりするので、興味がある人は探して参加していただきたい。
但し、悪意ある人はお断りである。
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今回は、被告人に対する検察側質問であった。
この事件には、著作権法やIT技術の知識が
必要と思うのであるが、
皆さんの目には検察官の質問や
裁判官の質問はどう映ったのだろうか?
次回は、証拠の取り調べ関係がメインで、
告訴関係も残っている。
今日の一言
金子さんのめがね姿は初めてですが、
気づきましたか?
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5月1日には、第22回公判が開かれる。
被告人質問で、検察官側の質問がある。
まさに、佳境かもしれない。
こう期待。
そういうはなしを当日にするなという意見はそのとおり
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ようやく、発表することができた。
プレスリリース
日経IT
インターネットwatch
ITmedia
Winnyのノウハウを生かして、Winnyを作っても、所詮それはWinnyにすぎない。
今回は、Winnyのノウハウを応用して新しいものが生まれたことに意味がある。
このプロジェクトのスタートは、金子氏の勾留中に始まるから、スタート地点にたどりつくまでに2年間もかかったことになる。刑事事件の地下では、こんなこともしていたのである。
このあたりの話は、いつか機会があれば詳しく話ししたいが、今回は割愛。
金子氏の逮捕の時には、誰もが夢のような話だと言って取り合わなかった。しかし、趣旨に賛同してもらえる人が、一人増え二人増え、ようやく今の形になった。
これは、刑事弁護のためのプロジェクトではない。日本で生まれた優れた技術を正しく次のステージへ導くプロジェクトである。
本来であれば、デジタルコンテンツを効率よく流通させるインフラは、コンテンツホルダーにこそ魅力的なもののはずである。しかし、日本ではP2Pやデジタルコンテンツ流通にアレルギー的な反応を示す人が多い。ユーザーもP2Pの価値を正しく理解しているとは言い難い。だとすれば、コンテンツホルダーやユーザーにとってわかりやすい便利なものを作れば、今のねじれ現象は解消できるのではないか?
今回開発された、Web2.0+SecureP2Pの名称には、新しい時代を実現したいという思いが込められているのである。
I hope someday you'll join us!
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先週の金曜日にOAがあったのだが、
取材はもう少し前だったのである。
無事にオンエアーされて少しほっとしている。
ブラウン管の向こうの金子さんは、
真面目な感じで良かったのではないだろうか?
Winnyという技術が、天才の閃きで生まれたということが、
伝われば幸いである。
そして、Winnyが生まれた時と、
今では技術的な環境は変わりつつある。
今は、新しいものが生み出されるべき時期である。
技術者としてもっとも良い時期を、
刑事事件で煩わされるのは、
かなりの損失である。
我々のほとんどは、彼のような偉大な閃きと出会うことは
できないだろう。
そして、「法律に天才は必要ない」というのは、
実際のところ本当である。
だからといって、法律を運用している者が、
自分に理解できないことを、自分の欲望のままに
ねじ曲げることは、法律を天才を否定するための
道具にするだけである。
それは、とても残念なことである。
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今日もプロジェクターを使った尋問をしてみた。
インターネットにつなげなかったのは残念。
つなげれば、もう少し面白くなったのだが・・・。
裁判所が許可しなかった理由は、情報漏えいの可能性が
あるということらしいが、私が、十分対策したPCで、
なんの情報を漏洩するというのだろうか?
某組織と一緒にしないでほしいところである。
ほかにもいろいろあるが、そのあたりはノーコメント。
今日の一言
「これまでのいろいろは、今日への伏線なのである」
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といっても、今日の午後1時半からである。
重要な問題がひとつ残っているが、被告人質問も佳境を迎えつつある。
すべての真実があきらかになる…のか?
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アナウンスできなくて申し訳ない。
3月9日に第20回公判があったのであるが、情報漏洩問題と絡んでとても多忙で、さらに、ココログサーバもダウンしていたみたいで、更新できなかったのである。
第20回公判は、裁判官の変更があったので更新弁論をした。
弁護側の主張のダイジェスト版というべきものであるが、世間を騒がせている情報漏洩問題についてもちょっと言及しているし、この問題は、被告人質問でも被告人が答えていたりする。ちょっとだけ更新弁論の該当部分を引用する。
情報漏えい事件について
なお、Winnyに関しては、古くは京都府警のパソコンから、最近では検察庁のパソコンからも捜査情報の漏えい事件が起こっているように、昨今、公官庁や企業のパソコンから情報漏えい事件が相次いでいるので、この点について敢えて意見を述べる。
ウイルスに関する問題は、平成15年11月27日に、京都府警が被告人にWinnyの開発公開を確約させてから、3ヶ月以上後の平成16年3月以降に問題になっている。
被告人は、ウイルス問題に対処するアイデアを持ちながらも、警察の圧力により対策することができず、さらに、本件検察側冒頭陳述を見ればプログラムのバグをとるだけのバージョンアップすら問題視していることが明らかであるから、被告人は保釈の取消しや新たに事件となることを恐れて、ウイルス対策が出来ない状況である。仮に被告人がウイルス対策をしていれば、昨今問題となっている情報漏えいの多くが防ぎ得たことは確実である。
つまり、Winnyを通じての情報漏えい事件を引き起こしているのは、その技術的無知と刑罰による威嚇力により、被告人からウイルス対策の機会を奪った京都府警や検察にこそ責任があると言わざるを得ない。
まぁ、もともとはウイルス作った人が一番問題なのだが。
今日の一言
「Winny1とWinny2は、使い分けてますか?」
おまけ
落合先生の評釈は、弁護側の立証意図にまで踏み込んだ記述がなされているが、プロには分かるようである。さすが。
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